今回は、猫の「寝る[/MARKOVE]
知ってる 猫の 寝る
A。夢を見ているからかも。猫の眠りは浅いです。
③寝る場所を変えるのは飽きたから?A。猫はその都度、快適な場所を選んで寝るもの。
これは、捕った獲物を仲間である飼い主に食料として分けてくれている、母猫のように狩りの練習台として持ってきてくれている、安心できる場所でゆっくり食べたり保存しようと運んできている、捕れたものを自慢している、などいろいろな理由からくる行動と考えられています。いずれにしても、飼い主のことを、食料を分け合うほど大切な仲間と思ってくれている証のようですね。
子猫の成長について子猫の成長について。「生まれたての子猫の成長」「体も行動も成長する子猫」など。
ある複数の調査のまとめると猫の睡眠時間が12.1時間なのに対して犬は10.6時間で、その差は1.5時間しかありませんでした。しかし一般的には犬と猫を比較した時、圧倒的に猫のほうが寝ている時間が長い印象を持たれています。
猫の睡眠時間のサイクルを調べた研究では、26分の覚醒と79分の睡眠を繰り返していることがわかりました。深い睡眠であるレム睡眠に入るまで時間がかかります。猫の場合、20~30分後にレム睡眠が6~7分続き、その周期を繰り返します。トータルの睡眠時間は長いですが、短時間の睡眠を繰り返すので深い睡眠に入っている時間はそれほど長くありません。
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また、猫の場合は、体調が悪い時に人にしきりと甘えてくるということは、あまりありません。むしろ、体調が悪い場合はあまり動かずに、落ち着ける場所で静かにじっと休んでいることが多いです。
帰宅時はお帰りの挨拶とともに、猫の身体にある臭腺から出るにおい成分をこすりつけて、自分のにおいでいっぱいにしようとしているのです。自分のものであるというマーキングの意味合いと、自分の縄張りの中で知らないにおいを消そうとする意味合いがあると考えられています。また、すっと擦れ違っていくだけの時は、親しみを込めた挨拶のような意味合いとされています。いずれにしても、猫のスリスリは心を許した仲間の証ですね。
それは猫の活動時間と人の活動時間がずれているからではないでしょうか。猫は夜行性ですが正確には薄明薄暮性動物(はくめいはくぼせいどうぶつ)です。薄暗い夕方や夜明けに活動性が増す動物のことです。
獣医師。Syu Syu CAT Clinicで副院長を務め、現在マンハッタン猫専門病院で研修中。2016年春、猫の病院 Tokyo Cat Specialistsを開院予定。猫に関する謎を掘り下げるブログnekopediaも時々更新。
甘えの他にもかまって欲しい時に突然人の足先などを噛むこともあります。小さな子猫の場合は、歯が生えてくる時期に歯茎がむずがゆくて、いろいろなものを噛む延長で人の手を噛んでしまうこともあります。また、爪切りや嫌いな部位のグルーミングなど何かをやめて欲しい時に「イヤ」の意思表示として噛むこともあります。
猫の目は暗いところで真価を発揮しますが、完全な暗闇では流石に見えません。獲物の動物には見え辛いが、猫には十分な光が残っている薄暗い時間帯が猫本来の行動時間です。猫がやたらと朝が早く、夜明け頃に「ごはんくれー」と起こしてくるのはこのためです。
今回は、猫の「寝る」「乗る」「鳴く」にまつわる行動に隠されたホンネを紐解きます!
たとえば、寝る直前までスマホを見ている人は多いと思いますが、スマホなど小さなディスプレイを長時間見続けてしまうことによる目の酷使は交感神経を刺激します。
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