上機嫌だったり怒っていたり 猫の気持ちは しっぽ
寝ている猫の名前を呼んだとき、しっぽの先だけをチョロチョロッと振るときがあります。名前を呼ばれたのはわかったけれど、起きていくのがめんどうだと思ったときに、しっぽで返事をしているようです。
機嫌がよいときには、気分が高揚してしっぽの先まで力が入り、まっすぐ上向きに立てる猫が多いよう。このとき、腰やお尻が上がることも。
いわゆる「たぬきしっぽ」と呼ばれる状態です。毛根の周りの立毛筋という筋肉を収縮させることで、毛を逆立てています。しっぽを膨らませて少しでも自分を大きくみせることで、強さをアピールしているんですね。猫同士がケンカをするときや、掃除機などに対して敵対心を示して毛を逆立てる子もいます。猫の心理としては一触即発、近付くのはとても危険です!
また、しっぽをピンと立てたり、垂らしたり、左右に振ったり、毛を逆立てたりしながら、猫はその時の感情を表し、猫同士のコミュニケーションを図ります。つまり猫たちはしっぽで会話をしているのです。
多くの骨と筋肉から構成されるしっぽは、とても敏感な部位です。形や角度、動きの速さなど変化のバリエーションが豊富で、人から見ても気持ちが読み取りやすいです。なかでも、興奮や恐怖などの気持ちが表れやすい傾向に。ここからは、猫のしっぽの「角度」「形」「しぐさ」でわかる猫の気持ちについて、くわしく解説します!
また、ゆっくりしっぽを動かしている時はリラックスしているサインです。
猫のテンションが高いときのサイン 病気など注意が必要な場合の見分け方愛猫と暮らしていて、テンションが高くなる瞬間を目撃したことがあるかと思います。楽しんでテンションが上がるものもあれば、不調などが原因で興奮状態になることもあるそうです。今回、ねこのきもち獣医師相談室の先生がくわしく解説します。
@gurin1225さんが購入したのは、かわいい猫のイラストが描かれたモノトーンのお茶碗。シンプルで素敵ですね。
毛が逆立ってしっぽが太くなっている時:威嚇したり、恐怖を感じている時。びっくりした時にもなります。
しっぽもかなり気持ちを表す場所です。よく観察してみましょう。
しっぽの毛が逆立ち、倍ほどの太さになるのは、こわいときや驚いたとき。相手を威嚇しているときや攻撃しようとしているときも逆立ちます。子ねこは、初めて見るものが多く好奇心も旺盛。成猫に比べて驚きやすいため、しっぽを逆立てている姿を見る機会も多いでしょう。この状態のときは気が立っているので、威嚇しているものが危険なものでなければ、そっと見守りましょう。
座ったまま、しっぽをゆっくりとクルリン、パタリと動かしているときは、次に何をするかを考えているときだといわれています。
このように、猫のしっぽはとってもおしゃべりで正直。しっぽを巧みに動かして、私たちに気持ちを伝えようとしているのです。正しく理解して、もっと愛猫とのコミュニケーションを深めましょう。
英字のおしゃれな丸皿には、2匹の猫のシルエットが……♡ その隣のモノクロの猫柄のお皿もおしゃれです。
ここからは、猫のしっぽの「角度」「形」「しぐさ」でわかる猫の気持ちについて、くわしく解説します!
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