悲しい過去を持つ猫 幸せをつかむ 14才で保護シェルターから新しいおうちへ
3匹で会議して、おやつを要求?! 保護犬、保護猫と暮らす幸せ転載元:Sippo 3/7(水) 11:10おやつ会議=写真・桑原奈津子「いっぴきとにひき」より 雑種犬のキップル(11歳/メス)と、黒猫のクロ(推定9歳/メス)、ハチワレ猫の小鉄(5歳/オス)と暮らすのは、料理研究家の桑原奈津子さんとデザイナーの夫。先日発売された、3匹の日常をつづった本『いっぴきとにひき』(大福書林)は、発売されるやいなや売り切れ店が続出した。聞けば、2年もの歳月をかけて作られたという。「小鉄を迎えてから気軽に撮るようになったのですが、量が膨大すぎて、まとめるのに時間がかかってしまいました。3匹と暮らしていると毎日撮りたい瞬間がたくさんあるんです」と桑原さん。ラグの上でゴロゴロしているキップルと小鉄、家の2階から下をのぞく3匹の姿など、飼い主でなくとも思わずほおがゆるんでしまう写真ばかり。まんまるな目が特徴の、ハチワレの小鉄3匹とも保護した犬猫 そんなうつりゆく日常が収められているのだが、“かわいい”“いやされる”だけではないのが特徴。そもそも桑原さんが本を出したきっかけは「保護犬や保護猫について、もっと興味をもってほしい」と思ったから。キップルと小鉄は里親募集サイトで出会い、クロは桑原さんの家の庭に遊びに来ていた元野良猫。桑原さんは「里親募集をしている犬猫や雑種犬の魅力について、もっと知ってほしい」と話す。「里親募集中のなかでも純血種からもらわれていくと聞いたんです。でも、雑種犬って魅力がたくさんあるんですよ。キップルは沖縄生まれなのに雪が大好き。先日の雪が降った日には大喜びしていました。すごくマイペースで、人に同調しない猫っぽい性格のおかげか、留守番も平気。11才になった今でも、小さな子どものような無邪気さがあるんですが、はしゃぎ過ぎるとクロに『シャー』って怒られてしまうんです(笑)」 クロは生後10ヶ月頃に保護した。3匹のなかでいちばん甘えん坊なのだが、いちばんの人見知りでもあるため、甘えるのは桑原さん限定。子猫の頃に引き取った小鉄は、骨格が大きく、今では9キロに成長。定時になると小鉄のボスでもあるキップルを誘い、まんまるな瞳で桑原さんをじっと見つめる。2匹一緒に「おやつ待ち」するのが日課なのだ。「寝ているキップルを起こしてまで、毎日『おやつちょうだい』って来るんです。3匹もいると、ささいな日常の中に楽しさが増えますね。水飲みの順番待ちが発生することもあるんです。器は2つ置いてありますが、きまって最後尾はキップル。ベッドも2つだと猫たちがそれぞれ使ってしまうので、サイズ違いで3つ置いているんです」おやつの要求は、2ひき一緒の方が効果があるとわかっています=写真・桑原奈津子「いっぴきとにひき」より犬や猫のことを考えたインテリアや雑貨 ペット用ベッドは面積が大きいから、圧迫感のないよう床の色に合わせた。タオルや毛布は肌触りのいい天然素材に。暖かいけれどフリース素材は、静電気が起きやすい猫にとって心地良くないから。 おもちゃのぬいぐるみは、部屋に落ちていても嫌じゃないデザインを選ぶなど、桑原さんは3匹のことを考えたうえで、センス良く過ごせるインテリアや雑貨選びをしている。「犬も猫も室内で暮らす方がやっぱり快適です。今では何かあればすぐインターネットで調べたり、フードや雑貨も通販で買うことができます。『いっぴきとにひき』には、これから犬や猫と暮らそうと考えている方の参考になればと、3匹との日常やおすすめめしたいものを書きました」キップル動物と暮らす幸福 子どもの頃、動物に囲まれて暮らすのが夢だったという桑原さん。現実となった今、家には人間たちとは別に、犬と猫たちだけの世界があることに気づく。「人間が用意した空間ですが、そこで動物たちが自由に過ごしているのがうれしいんです。そこには何ともいえない幸福感があります。気ままにベッドを変えながら、のびのび寝ていたり、水を飲んでいる姿も愛おしい。動物と人とが分かりあえている感覚にも喜びを感じます。いつまでも健康な体で長生きしてほしいですし、世界中の犬と猫が幸せでいられることを願っています」
以前はある家でたくさんのねこと一緒に飼われていたチロちゃん。経済的な事情により手放され、保護猫シェルターで生活することになったという悲しい経験をしていました。
渡辺 七花今回は温かいご支援ありがとうございます。ご支援頂きましたのにお礼が遅くなりまして申し訳ありません。てすちゃん、らすてぃくんがいつも幸せそうで私も幸せをもらっています。私達がこうやって活動できるのは里親さんの存在もとても大きいです。温かい里親さんの元で過ごす猫ちゃん達を見る事が何よりもの喜びであり、幸せです。ありがとうございます。今回頂きました優しさとご支援もしっかり猫ちゃん達に恩送りしていきます。ありがとうございました。
おばあちゃんにゆっくりなでてもらって、幸せそうです。
少しですが。私も自分にできる範囲で頑張ります❗皆さまが健康で幸せでありますように。
▶ ベビーの頃から大物感! 衝撃的なヘソ天がかわいい猫の成長ビフォーアフター▶ ソファで仲良くしていた猫たち 子猫の「予想外の行動」に固まってしまう(笑)▶ 「愛猫はヘソ天&仰向け寝する」が7割!猫が不意に「ヘソ天」する理由▶ 幸せが伝染しちゃう! 姉猫に毛づくろいしてもらう弟猫の姿が微笑ましすぎた▶ ♪「猫はコタツで丸くなる」は本当!? 猫飼い主さんたちから驚きの証言が!
渡辺 七花今回は温かいご支援を頂きましてありがとうございました。Instagramを見て下さっているとの事とても嬉しく思います。小さな命を繋ぐ事は毎回毎回精神的に不安ばかりになります。でも、その命が大きく育ち遊びまわり、そして里親さんのところで幸せそうに生活している姿を見た時私が幸せをいっぱいもらいます。救うつもりで始めた活動ですが私がいつも救われています。そして、こうやって温かく支えてくださる皆様にも励まされ救われています。ありがとうございます。これからも、発信しつづけますので是非ご覧くださいね。今回頂きました優しさ、ご支援はしっかり猫ちゃん達へ恩送りしていきます。
転載元:Sippo 3/7(水) 11:10おやつ会議=写真・桑原奈津子「いっぴきとにひき」より 雑種犬のキップル(11歳/メス)と、黒猫のクロ(推定9歳/メス)、ハチワレ猫の小鉄(5歳/オス)と暮らすのは、料理研究家の桑原奈津子さんとデザイナーの夫。先日発売された、3匹の日常をつづった本『いっぴきとにひき』(大福書林)は、発売されるやいなや売り切れ店が続出した。聞けば、2年もの歳月をかけて作られたという。「小鉄を迎えてから気軽に撮るようになったのですが、量が膨大すぎて、まとめるのに時間がかかってしまいました。3匹と暮らしていると毎日撮りたい瞬間がたくさんあるんです」と桑原さん。ラグの上でゴロゴロしているキップルと小鉄、家の2階から下をのぞく3匹の姿など、飼い主でなくとも思わずほおがゆるんでしまう写真ばかり。まんまるな目が特徴の、ハチワレの小鉄3匹とも保護した犬猫 そんなうつりゆく日常が収められているのだが、“かわいい”“いやされる”だけではないのが特徴。そもそも桑原さんが本を出したきっかけは「保護犬や保護猫について、もっと興味をもってほしい」と思ったから。キップルと小鉄は里親募集サイトで出会い、クロは桑原さんの家の庭に遊びに来ていた元野良猫。桑原さんは「里親募集をしている犬猫や雑種犬の魅力について、もっと知ってほしい」と話す。「里親募集中のなかでも純血種からもらわれていくと聞いたんです。でも、雑種犬って魅力がたくさんあるんですよ。キップルは沖縄生まれなのに雪が大好き。先日の雪が降った日には大喜びしていました。すごくマイペースで、人に同調しない猫っぽい性格のおかげか、留守番も平気。11才になった今でも、小さな子どものような無邪気さがあるんですが、はしゃぎ過ぎるとクロに『シャー』って怒られてしまうんです(笑)」 クロは生後10ヶ月頃に保護した。3匹のなかでいちばん甘えん坊なのだが、いちばんの人見知りでもあるため、甘えるのは桑原さん限定。子猫の頃に引き取った小鉄は、骨格が大きく、今では9キロに成長。定時になると小鉄のボスでもあるキップルを誘い、まんまるな瞳で桑原さんをじっと見つめる。2匹一緒に「おやつ待ち」するのが日課なのだ。「寝ているキップルを起こしてまで、毎日『おやつちょうだい』って来るんです。3匹もいると、ささいな日常の中に楽しさが増えますね。水飲みの順番待ちが発生することもあるんです。器は2つ置いてありますが、きまって最後尾はキップル。ベッドも2つだと猫たちがそれぞれ使ってしまうので、サイズ違いで3つ置いているんです」おやつの要求は、2ひき一緒の方が効果があるとわかっています=写真・桑原奈津子「いっぴきとにひき」より犬や猫のことを考えたインテリアや雑貨 ペット用ベッドは面積が大きいから、圧迫感のないよう床の色に合わせた。タオルや毛布は肌触りのいい天然素材に。暖かいけれどフリース素材は、静電気が起きやすい猫にとって心地良くないから。 おもちゃのぬいぐるみは、部屋に落ちていても嫌じゃないデザインを選ぶなど、桑原さんは3匹のことを考えたうえで、センス良く過ごせるインテリアや雑貨選びをしている。「犬も猫も室内で暮らす方がやっぱり快適です。今では何かあればすぐインターネットで調べたり、フードや雑貨も通販で買うことができます。『いっぴきとにひき』には、これから犬や猫と暮らそうと考えている方の参考になればと、3匹との日常やおすすめめしたいものを書きました」キップル動物と暮らす幸福 子どもの頃、動物に囲まれて暮らすのが夢だったという桑原さん。現実となった今、家には人間たちとは別に、犬と猫たちだけの世界があることに気づく。「人間が用意した空間ですが、そこで動物たちが自由に過ごしているのがうれしいんです。そこには何ともいえない幸福感があります。気ままにベッドを変えながら、のびのび寝ていたり、水を飲んでいる姿も愛おしい。動物と人とが分かりあえている感覚にも喜びを感じます。いつまでも健康な体で長生きしてほしいですし、世界中の犬と猫が幸せでいられることを願っています」
転載元:ネタりか(ねこちゃんホンポ) 2018/4/14 19:00 野良猫を観察してみました!私は幼女の頃より無類の猫好き。幼い頃は、日向にいると、喉がゴロゴロ鳴ったという伝説を持つ筆者。猫の保護活動をしながら猫を観察してみました。①猫のコロニーは、ボス猫を頂点に形成されている!オス猫と、メス猫、それぞれにボス猫がおり、これは、縄張りを持っていました。この大ボスのオスとメスは対(つい)になっており、オスの優劣は、縄張りを治める大きさで決まり、体が大きく、喧嘩に強いオスが一番偉く、メスの方は、強いオスに選ばれたものがボスとなります。オスは、メスを子供が産める数で選ぶようです。ボス雌は、1年に2回必ず子供を産みます。②野良猫は小さな群れで生活をしているボス雌は、子供の中から体の弱い子を選び、親離れさせずに一匹だけ残します。これは、見ているとどうやら、オス猫を残すようです。残された一匹のオス猫は、保父さんとして、実によく、生まれてきた子猫の面倒を見ます。母猫がメス猫でなく、オス猫を残す理由は、おそらく、オスのボス猫がより若く、子供を産めるメス猫を対(つい)として選ぶと、自分の地位が失墜してしまう事を恐れているからではないか?と思われます。また、残された一匹のオス猫は、ボス猫の縄張りで生息する事を許されていました。③野良猫のコロニーは意外と平和主義猫は、無駄な同種間の殺戮を好みません。弱い者は、強い者に道を譲り、強い者が来ると争いを避けて姿を消します。弱い者は、強い者がいなくなるとどこからかまた、姿を現していました。大ボスが治める地域に他の猫が生息をしても、顔を合わせないように生息することで、衝突を避けて、共存しているようでした。猫会議は本当にあるの?猫会議は、本当にあるのか?猫会議はいまだに謎に包まれた猫の生態ではありますが、私は、猫会議に参加した事があります。縄張りを持ち、異なる縄張りを持つ猫が顔を合わせて、一同に集う異例な行動は、いわゆる、猫会議と言われるモノだったと確信しています。私の知る限り、猫会議に大ボスは、姿を現しませんでした。大ボスの治める縄張りの中で、大ボスを除く大ボス以外の猫が集まっているようでした。研究者によると猫会議は、縄張りの中の個体数を、互いに確認しあう行動ではないか?と、言われています。猫の歴史からみる野良猫達の生態猫は、非常に適応能力の高い生き物として知られています。いわゆる、“地域猫・野良猫”と言われる猫達の生態は、刻々と姿を変え、また、その地域により生態は、多様性を見せていると思われます。リビア山猫をその起源とする、いわゆる家猫は、現代では、広大な砂漠の中で個々に生活をしていた祖先の生態とは、異なる生態をみせています。コロニーを作り、住宅地という限られた中に沢山の個体が生息できるように適応してきていると思います。人が山を切り開き野生動物が姿を消す中、猫は、その適応能力により、生き残ってきたのでしょう。実際に参加した猫会議の様子私も、二回しか猫会議に参加させてもらった事がありませんから、その実態の全てはわかりません。私が参加した猫会議に大ボスの姿はありませんでした。みな、一定の間隔で座り、緊張をほぐすように仕切りに毛づくろいをしたり、瞬きをしたり、戦意のない事を表す為に、目をつむったりしていました。そのうち、誰か一匹が、その場を去るとそれを合図に、みんな、さっと居なくなりました。猫コロニーの観察を通して感じた事私は、仲良くなった野良さんに招待されて猫会議に参加したのですが、その猫の避妊手術をしてしまった為に、その猫は、猫のコロニーから追い出され、姿が見えなくなしまいました。後に、他の方にリサーチをしたところ、去勢をし、リリースされたオス猫でも、ボス猫として君臨していた地域がありました。この事から、生殖能力は、猫界のボスに君臨する絶対条件ではない。と、いう、非常に興味深い結論が導き出されまさした。野生の世界では、生殖能力の高い者が頂点に君臨する世界ですから、これは、非常に興味深い事実となるわけです。住宅地で暮らす地域猫とはいえ、やはり、純粋な野生の世界とは、異なる世界に生きているといえます。奧が深い世界ですね!一匹でも多くの猫が幸せになれる事を願いながら、これからも観察を続けていきます!
渡辺 七花今回は温かいご支援を頂きましてありがとうございます。ご支援頂きましたにも関わらずお礼が大変遅くなりまして申し訳ありません。Youtubeライブ参加して頂いていますよね?最近は日々の猫ちゃんのお世話でライブ配信できていませんが、時間のある時に動画は作っていきます。皆様に褒めて戴けますが、私からすれば見知らぬ私の活動にご支援や応援して下さる皆様に頭が下がります。いつも感謝の気持ちでいっぱいです。本当に胸いっぱいになります。応援ほど心強いものはありません。一人で活動をしていた時を思い返せば毎日、金銭面でもお世話の面でも心細く泣きながら日々頑張っていたのをふと思い出します。今は沢山の方が後ろで応援して下さっています。こんなに幸せなことはありません。本当に感謝ばかりです。皆様に心配かけますので、頑張りすぎないようにします。でも命に向き合うと結局頑張ってるのかもしれません。ほどほどに頑張っていきます。
1年半前、その保護猫シェルターでボランティアをしていたhimさんの奥様がチロちゃんと出会ったことをきっかけに、himさんに「引き取りたい」と相談。奥様は、チロちゃんがすでに高齢(14才)だったこともあり、なかなか引き取り手が現れないことを心配していたんです。himさんはそう聞いて、チロちゃんを迎え入れる決意をしました。
「姉弟を引き離したくない…」 捨て犬2匹を迎えた家族の決断転載元:Sippo 3/14(水) 11:41姉弟でじゃれあう桃(奥)とソト=岡本順子さん提供 茶色い毛の桃と、白い毛のソト、ふたりは姉弟。動物保護団体ミグノンに保護されてから、2匹が離れていたのは3カ月だけ。ずっと一緒に、愛されてきました。【写真特集】桃とソト 2匹が保護されたのは、2012年11月。生まれたばかりの2匹は、へその緒がついたままポリ袋にいれられ、東京・世田谷区役所の前に置かれていたそうです。 その半年前、岡本順子さん(66)の家では、シバイヌのケンが亡くなったばかりでした。5年前に亡くなったコーギーの翔と2匹でいた時期もあわせて約17年の「犬のいる生活」が終わった時でした。岡本順子さん(右)、娘の沙織さん、夫の弘さんペットロスで「家が暗くなった」 犬のいなくなった岡本家は「会話もはずまない。家の中がくらーくなった」(順子さん)。とはいえ、夫の弘さん(74)は「年齢も年齢だし、犬を面倒見る元気はない。もう2匹も看取ったんだから十分じゃないか」。新しい犬を飼う予定は全くなかったそうです。 ケンが亡くなってから10カ月がたった頃、「犬のいない生活はやっぱり寂しい」と、ミグノン主催の保護犬譲渡会に参加することにしました。弘さんは「大きな犬は体力的に無理だから、小さな犬にしようと決めていた」と言います。 そんな弘さんの思いとは逆に、譲渡会で目で追ってしまったのが2匹の犬でした。 弘さんは「札に『雑種(秋田犬系)』って書いてあるから、どれだけ大きくなるのかなあって不安だった」と振り返ります。 ミグノンでは、60歳以上の人には譲渡できない決まりがあるのですが、同居する娘の沙織さん(36)の後押しもあり、1匹だけ引き取ることにしました。2匹の両親の犬種がわからないので、将来的にどこまで大きくなるかは未知数。順子さんは「手足が大きいので、ずいぶん大きくなるんじゃない、と言われ、2匹も面倒を見られるのかなと不安になりました。メスの方が大きくならないとも聞いたので、メスだけを引き取ることにしました」。部屋でくつろぐ桃(右)とソト。顔がそっくり=岡本順子さん提供1匹を迎えたものの「弟は…」と後ろ髪ひかれ 2週間のトライアルを経て、メス犬が家にやってきたのは2013年3月23日。ちょうど、自宅の庭の桃の花が満開を迎えていました。「名前、桃ってどう?」。名付けたのは順子さんでした。 岡本家には再び「犬のいる生活」が戻ってきました。「桃はとにかく、賢くて。おしっこの場所も1回で覚えた。こちらの表情を読むのも得意で、一緒に生活しやすい犬でした」と順子さん。 ただ、順子さんには気になっていることがありました。「桃とソトの姉弟を引き離してしまった。ソトはどうしてるのかなって、かわいいからすぐもらわれるだろうなと思いながらも心配で、譲渡会の様子をHPで確認していました。そのたびに『またソトくん残っちゃったね』と娘と話していました」家族の帰宅をいまかいまかと待つ桃(右)とソト=岡本順子さん提供「うちに来る、運命だったんだ」 桃が岡本家にやってきて3カ月。 岡本家は覚悟を決めました。「ソトも家族にしよう」。 桃が思ったよりも体が大きくならなかったこと、前にも2匹を飼っていた経験から2倍大変になるわけではないと知っていたこと――。理由はいくつかありましたが、なにより、姉弟をもう一度一緒に生活させてあげたかったことが一番の理由でした。 沙織さんも「うちしかいない。うちに来る運命だったんだ」と言います。 弘さんも、反対することはありませんでした。「譲渡会で見たときから、ソトはおとなしくていい子だなと思っていた。だから、桃ともうまくやるだろうし、来る前から安心していた」 決めてからの行動は早かったそうです。ミグノンに電話をすると「桃の時におうちの状況は確認してあるので、トライアルなしでOKです」とすぐにソトを連れてきました。散歩をする桃(右)とソト=岡本順子さん提供けんかしない仲良し姉弟 実は、ミグノンで保護された当初、桃につけられた名前は「ナカミ」。ナカミとソト、という名前の姉弟だったのです。 ナカミは岡本家に来たときに、桃という名前を新しくつけましたが、ソトはそのまま呼ぶことにしたそうです。「ずっと『ソトくん、ソトくん』って言ってきてたしね。浸透しちゃってたの」と順子さん。 先に家に来ていた桃はお姉さん風を吹かして、ソトを迎え入れました。 内弁慶で活発、甘え上手な桃と、素直でマイペースなソト。顔はそっくりなのに、性格がまるで違う。だけど、一度もけんかをしているのを見たことがないそうです。順子さんが作ったフォトブック「ももそと」やこれまでの写真アルバム「2匹一緒がしっくりくる」 家族になった喜び 岡本さんの家には、犬用のおもちゃがほとんどありません。それは、2匹がじゃれ合っているのでおもちゃが必要ないからだそうです。「きょうもいい子にしてたよ」「桃はおねしょをしたみたい」「またか~」 2匹を通じて、会話も増え、岡本家の生活も、さらににぎやかなものになりました。 一日の始まりは、朝ご飯を食べる前の30分のお散歩から。夕方はお互いのパートナーを代えて、また30分の散歩にでかけます。特に弘さんといる時間が長いそうで「2匹にはさまれてソファで昼寝してます」。犬を通じて、近所の人たちと話す機会も増えたそうです。 家に来てから、2年目には「ももそと」というフォトブックをつくり、親戚に配りました。「親ばかと思われるんでしょうけど、かわいくてかわいくて」と順子さんは目を細めます。「人間の勝手で、2匹を引き離してしまったけど、やっぱり2匹は一緒にいるのがしっくりくる。2匹と家族になれて私たちも幸せです」
渡辺 七花今回は温かいご支援を頂きましてありがとうございました。ご支援頂きましたにも関わらずお礼が大変遅くなりまして申し訳ありませんでした。保護猫活動を始められたんですね。とても素晴らしい素敵な事だと思います。私達もボランティアさんにお世話になっていますが毎日の掃除、お世話が本当に大変でご協力くださる方にいつも感謝しています。福井県は殺処分はないようです。なので、まだ心は救われています。殺処分の多い県のボランティアさん何人かと繋がっていますが、本当に心が病んでいくのではないかというほど頑張っていらっしゃいます。明日消える命が目の前にある状況は私には苦しすぎて、どうやって活動しているのかと本当に尊敬します。私達も小さな猫カフェで引き取りできる数が決まってしまいます。少しでも多くの子を引き取りたいと思い、シェルター建設の計画をなんとか立てました。沢山の方からの優しさで私達も本当に有難く思っています。少しでも幸せへつながる猫ちゃんが増えるようにこれからも活動をしっかり続けていきます。お住まいの場所も殺処分がなくなる日がきますように。いえ、絶対に殺処分なんてダメです。お互い頑張りましょうね。
渡辺 七花今回は温かいご支援をいただきましてありがとうございます。ご支援頂きましたにも関わらずお礼が大変遅くなりまして申し訳ありませんでした。Instagram、YouTube見て頂いているんですね。とてもとても嬉しく思います。猫ちゃんの為にと思って始めた活動ではありますが結局最終的に救われているのは私だなといつも感じます。猫ちゃん達から幸せや癒しをもらい、猫ちゃんを通じて繋がったみなさまからの励ましのメッセージ、こうやって見ず知らずの人間の為に沢山の方が支援してくださっています。本当に感謝の気持ちをどう表現したらしっくりくるのかわからないぐらい。表現のしようがないほど感謝しています。応援して下さるお気持ち心から嬉しくおもいます。これからもしっかり活動を続けていきます。ありがとうございました。
渡辺 七花今回は温かいご支援を頂きましてありがとうございました。ご支援頂きましたにも関わらずお礼が大変遅くなりまして申し訳ありません。保護猫ちゃん三匹が家族なんですね。もちさんに託された活動者の方ももちさんのところで優しさいっぱい、愛情いっぱいの中生活している事を一番喜ばれていると思います。私も同じです。里親さんの元で幸せそうに眠っている猫ちゃんを見ると活動の大変さや、その子が通ってきた今までの苦しい生活の事をすっかり忘れさせてもらえる。私達からすれば、心から温かい里親さんに感謝の気持ちでいっぱいです。頂きました優しさ、ご支援もしっかり猫ちゃん達へ恩送りしていきます。心から感謝の気持ちを込めましてありがとうございました。
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