猫の優しい後ろ姿に思わず感動 「愛が溢れている」元保護猫の行動(ねこのきもち WEB MAGAZINE)

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猫の優しい後ろ姿に思わず感動 「愛が溢れている」元保護猫の行動(ねこのきもち WEB MAGAZINE)
[MARKOVE]愛猫と一緒に過ごしていると、いろんな場面でそのコの優しさや愛情を感じることがありませんか?  家族みんなを大切にしてくれる愛猫の姿を見たら、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えたくなりますよね。
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猫の優しい後ろ姿に思わず感動 愛が溢れている 元保護猫の行動

【2005年8月号】100年目に巡り合って◆『ねこ新聞』は11年前、夏目漱石の『吾輩は猫である』のように人間社会のさまざまな事象を軽妙かつ軽快に斬ったり、またユーモラスに、ときにあたたかく・・・と、その心にあやかりたいと創刊した。◆『吾輩は猫である』が「ホトトギス」に書かれて100年目(初版出版も同年)にあたる今年、思いがけず・・・、念願の(文藝春秋の長い読者ですので)高名な半藤一利先生に今月号でご寄稿いただけ、おまけに漱石のお孫さんの令夫人半藤末利子さまにも九月号で原稿をいただきました。◆わが『ねこ新聞』は、かわいい無垢な猫の寝顔を見ながら未踏の「ねこ文学の地」に立ちたいと、猫のように気ままに歩いてまいりましたが、はからずも、この不思議な巡り合わせの幸運に「猫の力」を感じます。

【2013年2月号 編集後記】 ●隣の奥さんから「東京新聞ご覧になった?。毎日、家に来るオタクの猫と思える猫が新聞に載っているのだけれど」と突然の電話。早速持ってきてくれた紙面を見て一同びっくり。●我が社の看板猫こうちゃんが威風堂々、凛々しく写っているではないか。野良にまちがわれているのもまたご愛嬌。いやむしろ風格の証。介護に来る人や来客の皆に講釈付きで、自慢たらたら見せまくったところ。●『ねこ新聞』に読者の猫や愛しい猫の原稿が掲載されると皆さんが同じように大喜びし、知人にさし上げるからと20部、30部と注文が来ると聞き及び……!。●今回、読者の方々の愛猫へ抱く親心が痛いほど判り、私達もご多分に漏れず、皆さんに見ていただきたいと相成りました。

愛猫と一緒に過ごしていると、いろんな場面でそのコの優しさや愛情を感じることがありませんか?家族みんなを大切にしてくれる愛猫の姿を見たら、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えたくなりますよね。

飼い主さんの足元で眠るむぎちゃん愛猫と一緒に過ごしていると、いろんな場面でそのコの優しさや愛情を感じることがありませんか?家族みんなを大切にしてくれる愛猫の姿を見たら、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えたくなりますよね。

【2002年4月編集後記】◆どうせ小人閑居(しょうにんかんきょ)して不善をなすの類だろうか。「雲泥の差」とでもいうのか野良猫について見方が東西真二つに分かれる。◆イタリアから、ローマ市「動物権利」担当室いわく、「いまや猫は遺跡の一部になっており、その文化的な価値であり文化遺産に認定した。さらに、病気の猫の世話をするボランティア団体は、次は資金援助を求めている」と。◆わが国の大手の報道では環境省いわく、「猫が外出せぬように法律化する」という愚策。これは猫の嗜好というより国民の心、役人わからずという役人の資質の差だろう。文化の差とか民度差とか一蹴しかねぬ。座視せず。◆・・・ある時タイ国軍事政権が?ノラ犬・猫狩り?を発表したところ、国民の猛烈反対抗議で潰されたことがあったと駐タイ経験があり当時の事情をよく知るというタイ大使館日本人館員から取材したことが印象的に思い出される。詳しくは、?小乗仏教の国ですから国民個々人に慈悲心が徹底しているから潰されたのですよ?という。◆葬式仏教になり落ちたといわれ、猫惨殺は当たり前、殺人も当たり前の狂気が走る大乗仏教国家の国民として恥じ入ったものだった。環境庁の賢人ぶってる役人どもには、〈衆生殺生〉(・・・・生きとし生けるものを殺さぬ)という無慈悲の心は死語なのだろうか。◆もとより?だます人間よりねこの方がましだ?という世相は届いてないでしょうね。声高な経済至上主義小泉首相にはブッシュに心身を捧げても、心の改革を考える余裕はないことでしょうね。◆ところで、あなたの尊敬する英国の専門紙にはのら猫を救う全国クラブの話題は頻繁ですが・・・・ローマと野良猫については本紙でローマ詳報を急遽準備中。

『吾輩のご主人―天才は猫につくられる』に寄せて◆「われ生きるにあらず、キリストわが内に在りて生きるなり」といっていたというキリスト教のパウロの口をかりると「わたしの車椅子を運転する旅路は、黒い病在り血涙が流れるものであった」。◆鋭利な刃物が半身不随の体内に棲み、無慈悲に暴れ走り回り、わたしが修験道に入り、人知を超えようとすると、やつの逆鱗に触れ、そいつはわたしに発作を起こさせ人事不省に陥れたりもするのです。◆生理的恥じらいや惨めさやしくじりを続け「このウスノロメ」と己を罵倒してみてもはじまらない。◆その実、「男の沽券」を失い、密かに「男の悲哀の涙」を流しながらきましたが、わたしに宿るであろう「猫の霊力」と「妻の銃後の守り」に支えられ、今回の初の単行本『吾輩のご主人―天才は猫につくられる』発刊にまでたどりつけたのです。◆わたしたちの心の収支は…みなさまの評価を静かに待つのみでございます。どうぞよろしく。

【2005年5月号】金で買い難いゆったりと流れる猫の時計◆日本人の文化の風土はゆったりと猫と共に流れた。・・・ 俳人たちが猫のしぐさを粋に諧謔的に俳句を詠んだという話から漱石、百?、現代に至る猫文学を綾なす「文化の風土」の変化について、猫生は憂いや批判を込めてそれを、?心から物や金への変化だ?とある雑誌で断罪したことがある。先を急ぐデジタルではなくゆっくりとアナログ感覚の『ねこ新聞』を作ってきた。◆わがスター猫のタルホのご意見を伺ってみた。猫語を知らない「ホリエモンなんて・・・」バカバカしいのかテレビから出てくる騒音に春風駘蕩、欠伸をしながら耳を抑え寝入ってしまった。◆つむじ風に巻き込まれたフジテレビのわが紙の熱烈読者嬢は、嬉々としてフジテレビ公式ホームページ上で『ねこ新聞』のことを?痒いところに手が届く?ような絶賛の弁を書いてくださったのには恐れ入りうれしかった。

こぼれ話『ねこ新聞』の"ざしきわらし"◆NHKの朝の連続ドラマ「どんど晴れ」が好評のうちに先日終了しました。◆岩手県の180年つづく老舗旅館を舞台に、ヒロインの若女将修業と外資系企業の乗っ取りの画策に、旅館が大切にしているモットー「おもてなしの心」に感動したお客様や周りの人達に助けられ家族が力を合わせ、無事に乗りきるという物語です。◆毎朝、主人(編集長)と楽しみに見ていましたが、終盤のクライマックスを見ながら「『ねこ新聞』も同じことね。読者の方々と「猫のご縁」を通し「心の交流」を大切に本物志向精神を忘れず一生懸命新聞をつくっていれば、何が起ころうともきっと周りの方々が助けてくださる、奇跡はきっと起きるのですね」とわが社に置き換え二人して語り合い涙した。◆昨年10月に『ねこ新聞』にもこんなことがありました。 インターネット上の「ボーガスニュース」というサイトにこんな記事が書かれたのです。――インプレスが「月刊ねこ新聞」買収・シナジー効果めざす IT関連出版社大手のインプレスホールディングス(本社:東京)は11日、ねこ愛好家に根強い人気を誇る「月刊ねこ新聞」の出版元である有限会社猫新聞社を買収することを明らかにした。取得金額はねこ缶1年分。買収後も社名や出版物のブランド名はそのままとなる予定。従業員2人と4匹の雇用も持続する。(後略)◆この記事を読み、ブラックユーモアとはいえ、はじめビックリしかしドッキリ。つづいて大笑いしたことがありましたので、「どんど晴れ」を見て、規模の大小、置かれた環境など違いはあるけれど、貫く精神は同じこと。他人ごととも思えず、やはり「まごころは天に通じる」と感じ入りました。◆物語では伏線に『遠野物語』にも語られる幸運を呼ぶといわれる"ざしきわらし"が登場しました。 さしずめ『ねこ新聞』の"ざしきわらし"は愛猫、タルホかコウちゃんでしょうか。

【2012年8月号 編集後記】 呱々の声をあげて18年、150号を迎えましたお陰様で、オギャーと産声をあげた赤子が、気が付けば大学生にもなるという18年の歳月。皆さまにご支援され、喜びとともに戸惑いながらも深い?紙の文化?に猫 と共に分け入り、一本道を歩きつづけ、やっと〈一里塚〉の社(やしろ)辺りにつくことができました。本当にありがたいと感謝至極です。人間との展開模様や、明日の人生のことなどは猫の先達にでも聞かないと判りませんが、これからもご縁が続きますようお願い申し上げます。●思い返せば、創刊号の前に、表紙も同じ8割方でき上がった原稿で埋めた、創刊前号(0号)を見本紙として印刷している。その直後、突然難聴となりテレビを見ても全く理解できなくなった。この事実を周りに隠し、ひと月ほど自宅休養をした後、妻の反対を押し切り、創刊号を発行した。そして1年後に脳出血で倒れた。あの18年前、病院に行っていたら、身体障害者手帳第1級の重篤にはならず、このような体で苦しみを味わうこともなかったであろうが、『ねこ新聞』は決して生まれていなかった。●妻は「『ねこ新聞』はあなたの健康体と交換してできた新聞ね」と言うが、創刊していたから、復刊もできた。私は「これで良し」と信じている。

私のとうちゃんは幸せ者だ。かあちゃんと呼べる人を3人もつ。1人は、私の母でもある、かあちゃん。ひねくれた20代、心の声に正直に、好きなことに夢中になる勇気をくれた人。昔から、とうちゃんは暇さえあれば、いつもかあちゃんの背中を見送っていた。仕事に行くかあちゃんが、駅の階段を上りきるまで、ずっと・・・。見送る父の吐息は白かった。振り返ったとうちゃんを「あんなに昨日けんかしてたのに~」とひやかすと、「しあわせだからな。感謝してるしな。見送らないでなんかあったら後悔するからな。かあちゃんのためじゃない。自分のためだぞ。」と照れ、笑った。2人目は、とうちゃんを可愛がって、甘やかして育ててくれた、かあちゃん。根っこは、けっこう頑固で、ドストエフスキーが好きなとうちゃんが、はじけるように笑い、愛情深く育ったのは、かあちゃんの影響に違いない。とうちゃんから繰り返し聞く子供の頃の話。そこにはいつも明るいかあちゃんがいる。ある日、食卓にならんだエビの天ぷらは、とっても甘かったそうだ。「天ぷら粉がないから、ドーナツ粉であげてみたんよ。やっぱりあまくて食べられへんか?はっっはっはっ」3人目は、とうちゃんを産んでくれた、かあちゃん。産褥熱で亡くなったそうだ。プリンを食べたいな。と、つぶやきながら亡くなったかあちゃんを思うのだろうか、とうちゃんのとうちゃんは、プリンを口にすることはない。かあちゃんは、北海道に住んでいたという。幸せな毎日の中、語られることが少ないかあちゃんはどんな人だったのだろうか。呼ばれたような気がして、北海道に来た。そこは、緑豊かで、文化的で、すてきな人たちに恵まれていた。離れがたく、10年近く暮らしている。もうすぐ、3月11日を迎える。故郷を離れることを余儀なくされている方も多いと聞く。残った方も、残れなかった方も、幸せになってほしい。そして、いつの日か、孫やひ孫が立ち寄った時、うっかり10年いついてしまうような、そんな素敵な土地となりますように。私や私の家族、または一緒に思い出をつくった研修医や学生さんもその日を編み出す歴史の一部にまぜてもらえますように。そんな祈る気持ちが高まる3月11日、とうちゃんは、65回目の誕生日を迎える。少ししわが増えた。それもまた幸せらしい。

今回ご紹介するラブラドールと猫のじゃれあい動画が、それを証明してくれています。

猫のお腹やペンギンから今「温暖化問題化」を考える◆南極の氷河が崩れてゆきペンギンが逃げ場を探しているとか、世界中で温暖化問題はかまびすしい。◆朝晩の気温の異常変化に敏感に反応し…わたしの横のベッドで寝ている二媚態。恥じらいもなくお腹を丸出しにハアハアと寝ている猫のお腹の呼吸を横目で見ながら、昨今の気候の変容ぶりには、「もうこの問題は鈍感な人間では及ばないらしいな」と猫たちのささやく声が聞こえてくるようだ。◆ぎすぎすしい時代だから、せめて猫の姿でもみて、猫のようなわが国のふくらみのある詩文固有文化を産み出す「気配」とか「空気感」を持つ余裕をも持ちたいと思う。

わが国の光と翳ままならぬのは不穏な気候だけではなさそうだ。思いつくままに、わが国をとり包む光と翳を記してみたい。◆わが国では、恰も有識者『教育再生会議』が開かれていた直後、嗤うように17歳の高校生が、殺した母親の首を抱え警察に自首した。何故と理由を問われた彼は冷徹に、「別に?!」と答えたという。『教育論会議』面々の気色は存じませんが……。◆若い人といえば、私は週3回、在宅入浴サービスを受けているがこのような仕事をよく選んでくれたと頭が下がり、若い介護福祉士にはいつも関心がある。ところが一〜二年ほどで辞めてしまうひとが多い。最近の新聞報道にもあるが、病人や障害者に休みはないので、労働時間が多い上に休日もまともに取れず、その上賃金が安いのが理由らしい。世界最大の老人社会に達したわが国にとって、真面目で意欲的な青年たちに途中で意欲を失わせる制度には、まったくもってモッタイナイと思うのである。◆ところで、夏場所に光るのはケレンミなく闘う奄美半島出身小兵関取「里山」。彼は父親指導下「真っ向押し取り口」が目立つ。私好みのその取り口と私の真っ向取り口人生を重ねているのです。ゴッツアン。◆わが家では昨晩、兄貴猫のタルホが嬉しげにくわえてきた一匹の野鼠で、妻の悲鳴と妹猫コウちゃんとの興奮で上へ下への大騒ぎの「光の坩堝」となった深夜であった。

【2003年4月号】◆二月二十一日に、新聞創刊131年目を迎えた『毎日新聞』とわが紙と毎月一度、部分転載するという企画協力関係に、・・「歴史と野次馬精神(好奇心)と伝統の反骨精神という遺伝子をもつ毎日新聞」と、「個性と好奇心と遊び心溢れる猫らしいわが紙」が、夕刊『毎日新聞』に落とした一粒の種に、・・・・よもや、これまでもの花がほころび、新聞史上未踏の、見開き二頁に展開という快挙に至るとは感慨もひとしおです。それは偏に、わが国を代表する毎日元主筆・大ジャーナリスト阿部真之助から現社長に受け継がれた愛猫精神を、筆者は?猫の宿縁?と見なす。◆今後、益々「心和む猫の文化」の磐石(ばんじゃく)を期し、きな臭い世相の今、かって馬・犬・ねこも徴用され犠牲になった(軍人の防寒コートへ・・)富国強兵ではなく『富国強猫―ねこがゆったり平和に眠れる国は心の富む国という』世界の実現をめざし努力したい。

飼い主さんご家族のことを想うむぎちゃんの愛情深い行動は、見ている人たちを優しい気持ちにさせてくれます。そんなむぎちゃんは、じつは元保護猫だったのだそうです。そこで、むぎちゃんと飼い主さんはどのようにして出会ったのか、お話を聞いてみました。

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