プロ復帰断念で気になる新庄剛志のセカンドキャリア「国動かすイベンターとか合うかも」〈週刊朝日〉(AERA dot.)

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プロ復帰断念で気になる新庄剛志のセカンドキャリア「国動かすイベンターとか合うかも」〈週刊朝日〉(AERA dot.)
[MARKOVE] 12月7日にプロ野球12球団合同トライアウトに参加して話題を呼んだ元プロ野球選手の新庄剛志氏(48)が13日、SNSで球団からのオファーはなかったことを明らかにした。6日間で何も打診がない場合は「野[/MARKOVE]
[紹介元] AERA dot. – Yahoo!ニュース プロ復帰断念で気になる新庄剛志のセカンドキャリア「国動かすイベンターとか合うかも」〈週刊朝日〉(AERA dot.)

プロ復帰断念で気になる新庄剛志のセカンドキャリア 国動かすイベンターとか合うかも 週刊朝日

12月7日にプロ野球12球団合同トライアウトに参加して話題を呼んだ元プロ野球選手の新庄剛志氏(48)が13日、SNSで球団からのオファーはなかったことを明らかにした。6日間で何も打診がない場合は「野球は終わり」と公言しており、今後の動きが気になるところだ。

決して単なる思い付きだけで突っ走るような破滅型のタイプではない。どのような道に進めば自分の真価が発揮でき、かつ世間に大きなインパクトを与えられるか。新庄氏は、その答えを見つけ出すことのできる〝自分プロデュース〟の天才であり〝千里眼〟の持ち主だ。しかも決して唯我独尊ではなく、周囲を人一倍気遣いながらフォローするフォア・ザ・チームの精神も何気に忘れていない。新庄氏の真骨頂はそこにある。だから筆者も多くの人たちと同じく、アラフィフの現役復帰宣言を単なるお笑い草とは思えない。

新庄氏は現役時代から「サプライズ」がトレードマークだった。プロ生活をスタートさせた阪神タイガースでは誰もが認める実力とルックスを兼ね備えて一躍、人気スターへと急成長。その一方で1995年オフに「野球に対するセンスがないって見切った」と突然口にした引退宣言騒動など突飛な言動も目立ち、これが徐々に新庄氏独自のカラー形成につながっていった。そして、こうした数々の破天荒な振る舞いも実は本人なりに熟考した末の計算に基づく行為であったことが後に明らかになっている。

阪神や日本ハム、米大リーグのメッツやジャイアンツで活躍した新庄剛志氏(48)が13日、自身のインスタグラムで現役復帰を断念することを表明した。昨年11月にNPBへの再挑戦を明言。7日の12球団合同トライアウト(神宮)ではタイムリーを放つなどアピールしたが、自ら期限に設けた13日までにNPB球団からのオファーがなかった。◇◇◇◇新庄氏が現役復帰の夢にピリオドを打った。自身のインスタグラムを更新し、「1%の可能性を信じてやって来たが、今日0%になり ただただ悔しいし情けない、身の程(ほど)を知りました!」とつづった。昨年11月、生活の拠点だったインドネシア・バリ島から突然、「みなさん、夢はあるかい!?」と呼び掛け、「もう一回、プロ野球選手になろうと思います」と15年ぶりのNPB復帰に挑戦することを宣言。7日の12球団合同トライアウトに参加した。現役時代をほうふつさせる引き締まった体を披露し、シート打撃では最終第4打席で参加56選手で唯一のタイムリーを放った。パフォーマンスでも盛り上げ、スター健在をアピールした。日本ハム時代の06年4月、お立ち台で突然、引退宣言。リーグ優勝、日本一を花道にユニホームを脱いだ。あれから14年…。ブランクを埋めるためにバリ島で体作りに励み、今年8月の帰国後は実戦に即した練習を続けてきた。トライアウトで結果を出した際は「ボールが止まって見えた」と“新庄節”も披露。一方で「6日間でオファーがなかったら、野球は終わりです」と自ら期限を13日に設定していた。結局この日までにNPBからオファーがなく、「見てろよ」と本気で目指してきた現役復帰を断念した。最後は新庄氏らしく、ファンへのメッセージで締めくくった。「応援してくれた皆んなに申し訳ない! しかしいくつになっても挑戦した自分に悔いなし! みんなも挑戦する楽しさをわかってほしいなぁ! 短い1年だったけど応援してくれた皆さん有難うございます 感謝します」(原文まま)自称、記録より、記憶に残る選手。今後は新たな世界で、話題を振りまいてくれそうだ。【寺尾博和】ゴルフ党(NHKから国民を守る党)・立花孝志党首(ツイッターで)「新庄氏断念 残念ただ残念 私は10年ほど前から、日本のプロ野球が面白くなくて、真面目に観てなかったけど、新庄さんを獲得する球団が無かった事でその原因がはっきりした。プロ野球は、勝ち負けより、ファンが喜ぶ演出をするの事を一番に考えないとダメ」(原文まま)前阪神伊藤隼(新庄氏と同じくトライアウト参戦。ツイッターで)「たった1日だったけど、新庄さんと同じフィールドでプレーできて本当にいい経験になりました! 失敗を恐れずに挑戦することの大切さ、尊さ、偉大さを学ばせてもらいました。新庄さん、ありがとうございました。お疲れ様でした」青学大陸上部・原晋監督(ツイッターで)「もう一度プロの世界でバッターに立つ姿見たかったな…あの明るさと野球理論。何よりも48歳とは思えない身体能力。残念だな…」登山家・野口健(自身のツイッターで)「う~ん 残念!!! 新庄さんのチャレンジ、見たかった!!!」◆新庄剛志(しんじょう・つよし)1972年(昭47)1月28日生まれ、福岡県出身。西日本短大付から89年ドラフト5位で阪神に入団。意外性あふれる打撃と強肩を生かした守備で、規格外の人気を獲得。00年オフFAでメッツ移籍。04年に日本復帰し日本ハムに加入。06年引退。日米通算1714試合、1524安打、225本塁打、816打点、打率2割5分2厘。現役時は181センチ、76キロ。右投げ右打ち。

12月7日にプロ野球12球団合同トライアウトに参加して話題を呼んだ元プロ野球選手の新庄剛志氏(48)が13日、SNSで球団からのオファーはなかったことを明らかにした。6日間で何も打診がない場合は「野球は終わり」と公言しており、今後の動きが気になるところだ。 米大リーグや日本ハムなどで活躍し、2006年に引退して以来の新庄氏の挑戦。トライアウトでは、3打数1安打1四球1打点と結果を残しただけに、現役復帰?と大きな注目が集まった。 ただ、元千葉ロッテマリーンズ捕手で野球解説者の里崎智也さんは冷静に見ていた。「10年以上も現役を離れていたと考えれば、『投げる』『打つ』『走る』においてはよく動けているなという印象です。ただ、プロの1軍でレギュラーとして活躍できるかと言われれば、難しいと思います。守備固めなど起用法を考えれば面白い存在になる可能性はありましたが」 トライアウト後、各所でプロ復帰に肯定的な意見が聞かれたが……。「それらすべては、『48歳にしては』『10年以上ブランクがありながら』の枕詞(まくらことば)がつきます。他の選手たちと同じ前提ではないことをまず考えるべきでしょう」 各球団もそこは同じ見方だったのか、13日の段階で新庄氏に声をかけるところはなかったようだ。 一方、今回の新庄氏の挑戦について、アスリートのセカンドキャリアを支援する日本営業大学の中田仁之学長が語る。「(新庄氏は)復帰そのものが目的というより、昨年末の復帰宣言からトライアウトで姿を見せるという1年間の一大プロジェクトを見せることで、同世代の方々の勇気になることが目的だったのではないかと見ています」 同大学では、元プロ野球選手を始め、多くのアスリートを支援してきたが、その中にはある共通点があるという。「セカンドキャリアを支援するにあたって、適性検査に加え、プライド調査を行います。そこで見えるのは、多くの方が競技生活に少なからず未練を残しているということです。現役時代に浴びた称賛や歓声を忘れられないため、区切りをつけ、前を向くには一定の時間が必要です。その点、新庄さんはご自身の強みや魅力を俯瞰(ふかん)的に分析できているので、そういった心配はなさそうです」

球界が〝SHINJOの謎かけ〟に揺れ動いている。自身のインスタグラムで現役復帰宣言した元プロ野球選手の新庄剛志氏だ。2006年を最後に北海道日本ハムファイターズで日米通算16年間の現役生活にピリオドを打ったが、48歳となる来年にトライアウトを受験して復帰を目指すという。すでに大きな反響を呼んでおり、日本球界内でも有識者やOBたちの間で賛否両論の意見に分かれている。

昨年11月、生活の拠点だったインドネシア・バリ島から突然、「みなさん、夢はあるかい!?」と呼び掛け、「もう一回、プロ野球選手になろうと思います」と15年ぶりのNPB復帰に挑戦することを宣言。7日の12球団合同トライアウトに参加した。現役時代をほうふつさせる引き締まった体を披露し、シート打撃では最終第4打席で参加56選手で唯一のタイムリーを放った。パフォーマンスでも盛り上げ、スター健在をアピールした。

青学大陸上部・原晋監督(ツイッターで)「もう一度プロの世界でバッターに立つ姿見たかったな…あの明るさと野球理論。何よりも48歳とは思えない身体能力。残念だな…」

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