猫の平均寿命は老化はいつから猫の年齢にまつわる疑問に答えます ねこのきもち WEB
人よりも早く年をとる猫ですが、平均寿命はどれくらいなのでしょうか?これには諸説ありますが、ペットフード協会が発表したデータによると、約15才とされています。人の年齢に換算すると、およそ76歳ですね。ただし、この15才という数字は若い年齢で亡くなった猫の事例も含まれているため、実情よりも低めに設定された数字であるといわれています。また、近年は獣医療やフードなどの生活環境が進歩しているので、猫の平均寿命は今後さらに延びるのではとも考えられています。
ちなみに、猫の世界最高齢記録はなんと38才! この超ご長寿猫はCream puff(クリーム・パフ)という名前のメス猫で、アメリカで暮らしていました。残念ながらクリーム・パフは2005年に亡くなっていますが、そのご長寿ぶりが2015年に世界記録に登録されています。
また、私たちが日常の中で何とも思わないことも猫の目線では「負担になる」ことだってあるかもしれません。猫が家の中で自由に行動できるよう、工夫をこらしてあげるとストレスなく過ごしてもらえるはずですよ。
飼い主が猫を抱えて体重計に乗り、出た体重から飼い主の分を引くと猫の体重が出ます。
A:人間同様、猫の健康管理にはかかりつけの獣医師を見つけておくことが大切です。いつもあなたの猫を診てくれている獣医師なら、ふだんの暮らし方や既往症、予防接種の有無、性格などをわかっているので、診断がしやすく、より的確な対処をしてくれるはずです。懇意にしている獣医師であれば、愛猫の調子が悪いときに気軽に相談したり、病気について詳しく教えてもらうことができます。
猫の平均寿命は、10~15才、7才からシニア期と考えることが多いことを踏まえると、この記録のすごさがわかりますね。
これに対し、「ネコ科」の動物は、「群れ」を作らない。よくサバンナなどで数頭のライオンが'群れて'いる映像を見るが、あれは1匹のオスを中心にして数匹のメス、そしてその子どもたちという'単独の家系'が集合している「ハーレム」と呼ばれる集団であり、「群れ」ではない。また'野良猫の群れ'という言葉も聞いたことがない。よく公園などに野良猫が集まっているのは、そこにいると餌があたる確率が高いという個々のネコの判断から集まっているだけであって、それぞれのネコは別行動である。
という計算式で求められます。つまり、2才以上の猫の場合は、人の約4倍のスピードで年をとっていることがわかりますね。
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食べさせすぎは肥満や病気の原因に。適切な量の食事と水を与えること、適度な運動をさせることが猫の健康を保つうえで非常に重要です。また、運動量が不足すると猫にとってストレスになりますので、キャットタワーを設置するなど上下運動ができる環境を整えてあげましょう。
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それにはまず健康なときの猫の状態を知っておくことが大切です。たとえば猫の平熱は人間よりかなり高い38〜39度ですが、それを知らないと、平熱なのに高熱だと思って大騒ぎをしたり、平熱だと安心していて体温低下の危険な状態に気づかなかったり、ということもありえます。体重、体温、脈拍などの基礎的なデータは把握しておきましょう。そして、これらは具合が悪そうなときにだけ計ってみるのでなく、できれば定期的に計っておくことが望まれます。いつもと値が違っていれば、愛猫の体調に何らかの変化が起きていることがわかります。そして受診の際にこれらのデータを獣医師に伝えれば、診断の大きな手助けになります。
猫の平均寿命は何歳?20年は長い?
ねこのきもち WEB MAGAZINE「飼育環境も関係する!? 猫の「平均寿命」と「長寿の秘訣」とは」
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
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