見逃すと危険 猫が かまってほしくない
33:ニューノーマルの名無しさん2020/12/01(火) 22:13ID:6xgsnvkI0.net オッサンの、かまってちゃんほどタチ悪いものはない。
「8歳と5歳の雑種の猫がいます。最初に8歳の方がきて、その3年後にもう1頭お迎えすることになりました。最初1頭だったときは、わがまま気ままな猫!とう感じでしたが、2頭目をお迎えしてから協調性が出てきた気がします。一人暮らしで、家を空ける時間が長く、寂しくさせてしまっているかと思っていたのですが2頭になってからより生き生きとした姿を見ることができて嬉しいです。もちろん猫同士の相性もあるはず。対面させるときは慎重にさせることをおすすめします。」
人と同様に、猫にもパーソナルスペースがあります。猫の人に対する快適なパーソナルスペースは50cmから1.5mくらいといわれています。さらに、いざというときに逃げられるように猫が確保したい距離は2mほど。慣れていない猫なら、まずは1.5〜2mくらいの距離を保った方が良さそうです。部屋の中で2m離れ続けることは難しい場合もあるかもしれません。そんなときは壁にキャットウォークを設置するなどして、少しでも距離を作ってみるのもいいでしょう。もちろん快適な距離は猫によって異なるので、様子を見ながらパーソナルスペースを守ることを意識することが大切です。
多頭飼いを始めたとき、嫉妬などを避けるために先住猫を優先するのは必要なことですが、これが行き過ぎてしまい新入りの猫をかまわないでいると、新入りの猫は先住猫に遠慮し、周囲に馴染めなくなります。そうすると飼い主さんばかりかほかの猫とも関わりを持たず、やがて内気で臆病な性格になってしまいます。もし新しい猫が離れた場所からこっそり様子をうかがう姿が見られたら、スキンシップや遊びで新しい猫と関わる時間をしっかりとりましょう。
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仲良くしたい一心で積極的に近づくのはやめて、猫の方から近寄ってくるのを待ちましょう。「私はしつこくしませんよ」「あなたのペースで自由にしていいですよ」という気持ちを伝えるつもりで、あえてかまわないようにしてください。
猫は犬のように社会性が強い動物ではありませんので、「偉いね〜、すごいね〜」と大げさになでても、猫は褒められて嬉しいとは感じないようです。猫が唯一ごほうびと感じるのは、やはり”おやつ”です。猫にお手やジャンプなどを教えるトレーニングにも、おやつが使われます。猫が良いことをしたら、間一髪あげずおやつをあげるのがコツです。自分の行動とごほうびがもらえることが関連していると学習してもらいましょう。
「5歳になるマンチカンと一緒に暮らしています。幼い頃から実家で猫と一緒に暮らしていたので、一人暮らしを始めるときにも猫との暮らしをイメージしていろいろな準備をしていました。例えば、家具。爪とぎにしたり、ガジガジして遊んだりなど猫がいたずらするのを知っていましたので、傷がついても目立たない素材の家具選びをしました。実際に、お迎えした子はそこまで家具に傷をつける性格ではなかったのですが、これから猫と暮らしたいと思っている方には、ぜひ注意してほしいポイントですね。」
猫を大声でガミガミ叱ったり叩いたりするのは、ほとんど意味のない行為です。怒鳴られれば、猫は攻撃されていると思うだけで、叱った人を自分にとって危険人物と判断し、避けるようになってしまいます。飼い主が叱っているときに、猫がそっぽを向いたり、逃げてしまったりすることがありますが、これは決して無視しているのではなくて、不安や恐怖から必死で逃れようとしているのです。
猫は比較的マイペースな動物ですが、ずっと放置されるとやはりストレスが溜まってしまいます。家に帰ったときに猫が甘えてきたら、遊んであげたり、かまってあげてくださいね。
「3歳になる雑種の猫と暮らしています。猫は犬と違って、かまって!かまって!という性格ではないので、一人暮らしで日中家を空けているときもぐっすり眠っていることが多いです。とはいえ、普段わたしが仕事に出ているときになにかあったら怖いので、ペット専用のカメラを設置してどんなときでもわが子の様子を見られるようにしています。万が一のため、と思って設置しているカメラですが、お昼にすやすやと眠る姿を見ると1秒でも早く帰ってあげたいと思います。これも一人暮らしならではの部分だと思います。」
猫にもさまざまな性格があります。多頭飼いをしても物怖じしないタイプもいれば、ほかの猫と一緒に暮らすことがストレスになる猫もいます。単頭飼育をしているところに新たに猫を迎えた場合、先住猫がパニックになってしまうこともあります。慣れるまで、時間をかけて見守ってあげてください。あまり相性がよくなく、いつまでもケンカが絶えないようなら、居住空間を分けて生活させる必要があるかもしれません。
「6歳になるノルウェージャンフォレストと暮らしています。基本的にはわたしとこの子2人だけの空間になっているので、とにかく人見知りする性格。宅急便の人や来客が来ると、ビックリして逃げます。音や人に驚いて玄関先を飛び出さないように柵をたてています。そのほかに対策として、ベランダのところにも細かい柵を設置して猫が飛び出したりしないようにしていますね。わが子の安全を守るために、できるかぎりの対策はするようにしています。」
大好きな猫がなついてくれない。その理由は?
子猫が母猫に「かまってほしいよー」と近付いていくときに見られる仕草です。これを飼い主さんに対してやるようであれば、あなたのことが大好き!という好意のアピールです。ピンと立てたしっぽの先端を小さく震わせていたら、さらに上機嫌の証拠!
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