そんな光景を目にしたことがありませんか? 猫の気持ちがわかれば対応ができますが、なかなか難しいこともありますよね。そこで今回は、猫が鳴きながらウロウロ[/MARKOVE]
猫が鳴きながらウロウロする心理 じつは空腹を要求している ねこのきもち
「ブンブン!」という音が聞こえてきそうなくらい猫が尻尾を速く動かしている時は、機嫌がよくなかったり、何か「戦う相手」を見つけてしまったところかもしれません。こういうときは無理に触ったり抱っこしたりせず、そっとしておくことが得策です。そう、犬では喜びの合図として知られていますが、猫では逆なのです。興味深いですね。
猫が「ニャー、ニャー」と鳴きながらついてくるときは、「おなかがすいたよ! ごはんまだかな?」と思っていることもあります。
豆電球をつけるなど猫が好みそうな薄暗い環境を演出すれば猫もやる気が出てくることでしょう。
しつこいほど猫がついてくる場合は?
猫が寝そべったりグルーミングを始めたら一度遊ぶことをやめましょう。
猫が撫でられて嬉しい部分は頭や首の周辺、尻尾のつけ根あたり。言葉をかけてあげながら優しく撫でてあげましょう。何度も繰り返しているうちに、言葉の内容はわからなくても、リズムや響きで「褒められている」と理解するようになってきます。
猫が分離不安になってしまう理由はさまざまで、飼い主による過剰なかわいがりもそのひとつです。
猫が尻尾をくるりと後ろ足の間に巻き込んでいるのは「怖い」と感じているサインです。まるでカメのようにカラダを小さくして防御のスタイルを取っていると考えられます。
猫がおもちゃを持ってくるのだから、ちょっと遊んでみようか、とおもちゃを手にしたところ・・・。なんだか猫の食いつきが悪い。乗ってこない。遊んで欲しくなかったのか、と辞めてしまうと猫は不満げに何処かへ行ってしまう・・・。こんなこと、ありませんか?
佐良先生は広大な敷地に、何十頭もの犬や猫と一緒に暮らしています。元々、犬や猫が大好きで、歌手や女優として大活躍していらしたときから、野良犬や野良猫を保護し、これまでに飼った犬や猫は500匹以上だそうです。
飼い主の姿が見えなって心細くなった猫が、部屋中を鳴きながら探し回っていた……なんてこともあります。
猫を褒めてあげるときには小さい子供に接するようにしましょう。淡々と褒めるのではなく、大げさに行動で示してあげるといいですね。猫がわかりやすいように、オーバーなリアクションで!言葉だけではなく、一緒に撫でると猫も「褒められている」と理解できます。
仕事が終わって家に帰るとおなかをすかせた猫が後追いしてくる、といった行動が見られることも。
しかし、「猫がずっとまとわりついて離れようとしない」、「少しでもそばを離れると、暴れたり鳴き叫んだりする」といった場合は、事態はちょっと深刻かもしれません。
おうちに迎えてすぐの猫がこうした仕草をしている場合は、周囲の変化が原因かもしれません。その中でも、特に「何に怯えているか」注意してみましょう。たとえば、掃除機や洗濯機から発せられる大きな音は、猫にとって「未知の恐怖」と言えるもの。そうしたものから遠ざけるよう配慮し、余計なストレスをかけずに過ごせるようにしてあげたいですね。
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