もしかしてマナー違反 動物病院にまつわる心配事 を先生に聞いてみました
今まで、ペット=愛玩動物と呼ばれてきた動物たちは、コンパニオンアニマル=伴侶動物と呼ばれるようになり、家族同様あるいは家族以上の存在となってきました。私たち獣医師の役割は、動物たちの診察や治療、病気の予防はもちろんのこと、しつけや問題行動の改善、介護など人間と動物がよりよい環境で暮らせることを目指すことが求められるようになってきていると思います。
ところでマラソンはからだにいいの?ちかごろ話題になっているメタボリックシンドローム、高血圧、肥満、糖尿病などには適度な有酸素運動が有効であることはよく知られています。私も実は一時コレステロールが高く、食事とランニングで正常にしていますので、30分以上の時間をかけて、歩く、もしくはゆっくりしたジョギングはお勧めです。ただ、熱い気候の下で長い時間、とくにダイエット目的などで厚着をして汗をかいて、水分や塩分の補充をしないでいると、体内のバランスがくずれて不整脈がでたりしますので、運動する際は十分な補充と薄着をお勧めします。有名な医学雑誌のひとつのニューイングランドジャーナルに昨年載った論文に、ボストンマラソンの後のランナーの採血検査で、低ナトリウム血症が見られたという報告がありました。
「私はアレルギー持ちで、鼻が一年中詰まっていて息が出来ません。鼻が苦しく、眠れない事もしばしば。イビキをしていると、旦那に言われ、凹んだりします。鼻が憎くて、棒を突っ込んでやろうか、切り取ってやろうかと思ったりもした事があります。けれど、こんな鼻ですが感謝もあります。私の旦那は、私の鼻の形が好きで、一目惚れして結婚しました。ネガティブメッセージなのに、のろけてゴメンなさい。また、鼻うがい中、デッカイ物が取れた時の快感は、きっと、鼻が悪い私だからこそ分かる楽しみでもあります」というメールをいただきました。
「ご相談したいのは、私の汚い心の事です。私は三姉妹の真ん中で、いつも比べられて育ちました。姉は、母の前では良い子ですが、親がいないと何もしない人。でも一番上の子どもなので、可愛がられていました。妹は頭が良く、顔も可愛いので可愛がられていました。私は勉強があまり出来ず、顔も可愛くなく、何の取り柄もないせいか、嫌われていました。母に無条件に愛される事なく、存在を否定するような事をされていました。姉ともケンカをする事が多く、みんなが敵のように思え、そんな家で育った影響か、平気で人を見下したり、バカにしてしまいます。今は結婚し、実家から離れ、ストレスも減りましたが、こんな嫌な人間で旦那さんにも申し訳なく思います。自分で選んで生まれてきた家の事だから、本当は自分で乗り越えるべきだと思いますが、汚く歪んだ心を治すにはどうすれば良いか、教えていただけたら本当に嬉しいです。人生をより良いものにしたいです」というメールをいただきました。
心臓病の治療においては、手術だけでなく内科的治療を望まれる方もたくさんいらっしゃいます。ワンちゃんの性格的に、手術や検査、入院などによってストレスが軽視できない場合も見られます。分離不安が強く、家から離れること、飼い主さんと離れることに強いストレスを感じてしまう子がいるのです。家を離れるだけで緊張と警戒レベルが上がり、心臓がバクバクしたり、眠れない夜を過ごすかもしれません。飼い主さん以外の人が与えるとまったくフードを食べなくなることもあります。また吐いてしまったり、下痢が長引いていたり、身体を引っ掻いたり咬んでしまうこともあります。このように不安の強いワンちゃんの場合は、まずワンちゃんの目線で心のコンディションをみてください。何を望んでいるのか、とワンちゃんのメッセージを感じてみましょう。「ひとときでもパパやママと離れることが怖いの。がんばれない」とワンちゃんからのメッセージが伝わってきた時には、飼い主さんと獣医師が協力する時です。ワンちゃんにとっていちばんハッピーライフにつながる方法を考えていくこと。積極的な治療よりも緩和的な方法がベストになるかもしれませんね。ワンちゃんのメッセージをいちばんに尊重してあげることも愛情です。このような状況以外でも、内科的な治療を希望される方もいらっしゃるでしょう。ワンちゃんを世界中でいちばん愛する飼い主さんが、ワンちゃんにとって最善な方法だと決断されたのです。手術という選択肢もあることを知ったうえで、手術を選ばず、残された時間をワンちゃんとハッピーに過ごすことを選ばれることも決して間違いではないのです。「手術で治してあげられなかった」という自責ではなく、「ワンちゃんの障害を受け入れ、一緒に楽しい日常を最期まで過ごすことを選んだ」と、笑顔でそばにいることです。飼い主さんが自信を持ち、ワンちゃんにとっての安全基地づくりを堂々と成し遂げることがいちばんです。
「心配しなくていいでしょう。棒は、杖かもしれない。妖怪って、子どもは見ますよね。私も子どもの頃、友達がよく妖怪を見ると言っていた。“箪笥から、小さいおじさんが出てくるんだよ”と、すごく真剣に言われ、ずっと聞かされた事がある。と思ったらある時、夜寝ていたら“今度は同じ箪笥の引き出しが開いて、手が出てきた”と。“怖くなかった?”と尋ねたら“ちょっと、恐かったかな”と言って、そして二人でスナックを食べて終わった(笑)。座敷童などもあるが、それは、新築かどうかは関係がないと思う。古い家に出てくるのは、その家に執着しているとか、それだけであって、子どもが見るのは、波長の法則。類は友を呼ぶ。無邪気だから、無邪気なものだけを見る。変なものを見ないから、大丈夫。心配いりません。妖精等も、ものすごく臆病だと言われている。だから、気の荒い人や、平気で木を折ってしまうような人から、逃げるという。また、春の季節に、桜の木を平気に折ってしまう人がいるが、あぁいうのは最悪です。樹木医の先生から聞いたのですが、言葉は悪いですが“桜の木を折るバカ”という言葉があるらしい。木を折っただけではなく、そこを元に枯れてしまう。だから、桜の木は折ってはいけないらしい。馬に似ていませんか?馬は骨折するともうダメだというが、そう思ったら、桜の木を折る人というのは、残酷だなぁと余計に思ってしまい、悲しくなるのです。そんな人は、妖精にも好かれません」
「職場でどうしても嫌になってしまう事があります。それは、職場で私に対して故意に挨拶を返さない人がいるという問題です。その人は、挨拶をする人・しない人をあらかじめ区別しているようで、ちらっと私の顔を見てから、敢えて無視します。挨拶くらいでと思う人もいるかもしれませんが、自分の存在を“挨拶する価値のない人”のように軽んじられるようで、凹んでしまいます。挨拶はそれぞれの存在を確認し合う、人間同士の心のエチケット作業のような気がします」というメールをいただきました。
「今、自分の進路について考えています。公務員になるか、民間企業に就職するか等、考え中です。私はどんな職業に就きたきか、心に浮かぶものがありません。なりたい仕事について考える時、小さい頃、何をしている時が楽しかったか振り返ってみました。すると、私は図工や芸術活動をしている時が、一番喜びを感じていた事に気付きました。ただ、自分の能力が通用するレベルなのかも分かりません。趣味に留める程度かもしれません。今のままだと、どれも中途半端になって、時間だけがただ過ぎていく気がするので、まずは行動してみよう!という事で、今は公務員試験に挑戦している次第です。何か将来につながるアドバイス頂けたらと思います」という、悩めるぴよこさんに江原さんからのアドバイス。
「いつも言っていますが、恋愛と結婚は違う。恋愛というのは、いわゆる“色気”だけでいいのかもしれない。“色気”とは、どういう事かというと、要するに視覚・臭覚。フェロモンとも言う。そういった造形的な事。自分の好みもある。そういう部分だけで燃え上がるというのもあるが、それは長続きしない。最後に残るのは、心の優しさ。あなたは、今はそうかもしれないが、後にあなたは凄い。子どもや老人には好かれ、慕われている。これが、最後は強いです。これが本当の女らしさだと思う。あなたの時代がやってくるのです」
「味噌汁は、強い味方。学生時代は、品の良い味噌汁ではなく、野菜をいっぱい入れて栄養補給をしていたりした。米離れに関して言えば、意外とコンビニ等で、みんなおにぎりを買ったりしているし、おにぎりは欠かせない。自分で炊いたりしなくなっただけかもしれなくて、やはり根強い物だと思う。そして確かに“だし”も大事だが、日本人が一番優れているのは、口内調味だと思う。“だし”が分かるのも、口内調味の力を持っているからなのではないか。すごい創作力ですよね。和食は、いいですね。最高です」
「色んな出来事があったかもしれませんが、揉まれて、傷つく事はないのです。磨かれているのです。今、お祓いしました。パッと切り替えて、ラジオを聴いて“ワハハ”と笑い、よし!頑張ろう!となってくださいね」
西暦7世紀、大和朝廷の時代、東北はまだ蝦夷の支配下にありました。そのため、蝦夷対策と律令制にもとづく大和朝廷の支配のための役所や寺院が、名取川と広瀬川の間の土地に南北600m東西300m以上の範囲にわたって建設されていたのだそうです。7世紀半ば、大化の改新のころから造られ、後に多賀城に拠点が移るまでの間、東北、陸奥の国の拠点が太白区にあったのです!(というのを今回私もはじめて知りました―――)この郡山遺跡の役所の造営や運営にかかわる人たちの集落(竪穴式住居!――学生時代習った記憶がありますね)の跡(いわゆるベッドタウンですか)にあたる、この時期としては東北最大の集落と思われるものがその周辺にあり、あすと長町の再開発地域の中にもその一部が見つかったということです。太白区にはほかにも富沢遺跡、西台畑遺跡などがあるそうです。土地を購入されたことのある方の中にはご存知の方もいらっしゃると思いますが、遺跡が見つかる可能性のある地域の土地を造成するときは、市の指示で「試掘調査」というものが行われます。ですから、クリニックを建設する際にも、実はこの試掘が入りました。土地を整地する前に、ブルドーザーで、土地の一部を掘り起こして、下に遺跡がないかどうか調べるのです。当然のことながら、もしこの段階で、なんらかの遺跡の可能性があれば、発掘調査が終了するまで、建物は建てられなくなるところでした。
「恋をしています。シングルマザーとして二人の子どもを育て上げ、二人とも結婚し、私の元を巣立ちました。気がついたら、私、結構いい歳になってしまって、今月から一人暮らしをしております。淋しいやら、嬉しいやら。自由だ!って。一番風呂に入れるし、お洗濯もこんなに少なかった?みたいな。食事も時間に慌てる事なく、急かされる事もない。食べたい時に、好きな物を一人で食べる自由。子育ての頃はこれが一番の望みだったのに、淋しいです。私は今、好きな人を見つけ、胸キュン!しています。何十年ぶりかに恋が芽生えました。でも、この歳で異性を好きになるという事は、もちろん相手様もいい歳なので、どう考えても妻帯者になってしまいます。その方に“お友達になってください”って声をかけようかとも思っています。私の年齢で独身の方をなんて、もうあり得ません。だからって、恋を諦める事はできないのです。おバカかもしれませんが、ウキウキし、浮かれています。私はどうしたらいいでしょうか。この気持ち、消せません。恋がしたいのです」というメールをいただきました。
「贅沢です。逆の方が辛い。お母さんや子どもたちが気付き、旦那さんが気付かなかったら、いっそパンチパーマでもいいかもしれない(笑)。それで“なんだそのパンチパーマは!”って言われたら“あなたが気付いてくれないから、仏になった”と言えばいいのです(笑)」
「すごくネガティブですね(笑)。季節もあるのかもしれない。もしかしたら、ずっと腕を組んでいて相手がかぶれ症で蒸れて、腫れたのかもしれないですね」
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