レイズ・筒香嘉智、マリナーズ・菊池雄星の厳しい現実、来オフにも日本球界復帰?〈週刊朝日〉(AERA dot.)

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レイズ・筒香嘉智、マリナーズ・菊池雄星の厳しい現実、来オフにも日本球界復帰?〈週刊朝日〉(AERA dot.)
[MARKOVE] 日本球界でトップレベルの選手たちがメジャーに挑戦してきたが、活躍した選手はごく一握りだ。パワー、スピード、技術に加えて異国の環境への適応力も求められる。この両選手も試行錯誤を繰り返し、来季は正念場と[/MARKOVE]
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昨季は地区2位のレイズ

タンパベイ・レイズでは今季メジャーに移ったばかりの筒香が選出された。レイズといえば、今季ワールドシリーズに進出する球団であるものの、メジャーきっての貧乏球団として知られる存在だ。来季も大型契約が保証されているのは、筒香、2018年サイ・ヤング賞投手のブレイク・スネル、球界屈指のセンター守備を誇るケビン・キアマイヤー、パワーと汎用性を備えた主軸のブランドン・ラウの4人しかいない。

-【野球】<レイズ・筒香嘉智、マリナーズ・菊池雄星の厳しい現実>、来オフにも日本球界復帰?

【セントピーターズバーグ(米フロリダ州)24日(日本時間25日)=山田結軌】新型コロナウイルス感染拡大の影響で約4カ月延期された米大リーグの開幕戦が各地で行われ、レイズの筒香嘉智外野手(28)=前DeNA=がブルージェイズ戦に「3番・三塁」でデビュー。五回に1号2ランを放ち、日本選手では史上5人目となるデビュー戦アーチを記録した。チームは4-6で敗れたが、日本通算205本塁打の長距離砲が新天地で鮮烈なスタートを切った。

〔1〕レイズ・筒香がデビュー3打席目にメジャー初本塁打。日本選手がデビュー戦で本塁打を放ったのは、2004年のメッツ・松井稼頭央(1打席目)、06年のマリナーズ・城島健司(2打席目)、08年のカブス・福留孝介(4打席目)、16年のドジャース・前田健太(2打席目)に次いで4年ぶり5人目。初安打が本塁打だったのは、福留を除く4人目。なお、01年のマリナーズ・イチローは4試合目(20打席目)、03年のヤンキース・松井秀喜が7試合目(34打席目)に初本塁打を放った。 〔2〕日本選手の1年目の最多本塁打は、18年にエンゼルス・大谷翔平が放った22本。日本選手のシーズン最多本塁打は、04年の松井秀(2年目)の31本。

【マサチューセッツ州ボストン発】レイズの筒香嘉智外野手(28)は13日(日本時間14日)に敵地でのレッドソックス戦に「8番・左翼」で先発出場し、5打数2安打2打点、1得点で2三振だった。7月28日(同...

筒香が所属するレイズは、田中が所属するヤンキースと同じア・リーグ東地区。そのため、多くの対決が期待されている。両者の対戦は日本時代にはない。筒香と同じく今季からメジャーに移籍したのが秋山。今までメジャーで成功した日本人野手は少ないため、現地では2人の行く末がなにかと比較されている。

ただし、身内からの評価は高いものの、それ以外での日本人野手の期待値はこれまでの実績が乏しいぶん総じて厳しい。「メジャーでは通用しない」の声もあるほど。昨季は地区2位のレイズ。雑音を称賛に変えるためには、チームを勝利に導く活躍が期待される。

レイズ・筒香、日本選手5人目のデビュー弾!昨季14勝の柳から「それなりのいい手応え」 サンスポ・コム(SANSPO.COM)はスポーツニュースをはじめ、今話題の最新情報をお届けします。

【フロリダ州マイアミ発】レイズの筒香嘉智外野手(28)は30日(日本時間31日)の敵地でのマーリンズ戦に「4番・DH」で先発出場し、初回に5号2ランを放つなど4打数2安打2打点、2得点だった。チームは...

同サイトは序文で「我々は、各球団が来季の総年俸から魔法のように消えてほしいと望むであろう保証契約を一つずつ挙げた。高年俸だが、見返りがほとんど期待できない選手たちである」とし、シアトル・マリナーズとタンパベイ・レイズの項目で両名を選出した。

侍ジャパンで主砲を担った「日本の4番」。今季から「憧れだった」メジャーリーグに活躍の舞台を移した。これまでも、子どもたちのため、旧態依然とした野球指導のあり方やルールに関して提言するなど、野球界を牽引するリーダーシップも併せ持つ。レイズは、筒香の能力だけではない人間性も重視。ケビン・キャッシュ監督は入団交渉にも同席し、「勝つために君の力が必要だ」「将来のリーダー」と口説き落とした。

日本球界でトップレベルの選手たちがメジャーに挑戦してきたが、活躍した選手はごく一握りだ。パワー、スピード、技術に加えて異国の環境への適応力も求められる。この両選手も試行錯誤を繰り返し、来季は正念場となる。レイズ・筒香嘉智とマリナーズ・菊池雄星だ。

レイズの筒香嘉智外野手(28)は13日(日本時間14日)は本拠地トロピカーナ・フィールドでのレッドソックス戦に「8番・DH」でスタメン出場し、第3打席に左越え二塁打を放って日米通算1000安打を達成し...

それでも、「2021年は適応して成長できるかもしれない」と擁護していたが「(貧乏球団の)レイズ基準では、700万ドルはそのような実験に支払うには高額すぎる」と残している。

また、レイズのニアンダーGMは24日のオンライン会見で、筒香嘉智外野手がチーム合流のため再渡米すると明かし、「すぐ、ここに戻る準備を進めていると考えている」と述べた。

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