アリババ「独身の日」で342ブランドが15.5億円以上を売る。輸入ブランドTOP10にヤーマン、花王、資生堂など(ネットショップ担当者フォーラム)

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アリババ「独身の日」で342ブランドが15.5億円以上を売る。輸入ブランドTOP10にヤーマン、花王、資生堂など(ネットショップ担当者フォーラム)
[MARKOVE]中国でスタートしたネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)キャンペーンで、ECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)が運営するプラットフォーム上で販売する中国国[/MARKOVE]
[紹介元] ネットショップ担当者フォーラム – Yahoo!ニュース アリババ「独身の日」で342ブランドが15.5億円以上を売る。輸入ブランドTOP10にヤーマン、花王、資生堂など(ネットショップ担当者フォーラム)

アリババ 独身の日 で342ブランドが155億円以上を売る

中国のEC最大手のアリババ(ALIBABA)が、中国の「独身の日(シングルデー)」にあわせたビッグセールイベント「Alibaba’s 11.11 Global Shopping Festival」を今年は2回に分けて開催する。11月11日のメインイベントに先駆けて、11月1日から3日までの期間を新たに設ける。

アリババは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている新規出店ブランドや中小企業に対して、商品・ブランドをアピールする機会を提供することを目的に販売期間を拡大。公式サイトでは現在、予約販売を受け付けている。

毎年11月11日にアリババが運営する ECプラットフォーム「天猫(Tmall)」や「淘宝網(Taobao:タオバオ)」などで2009年から実施している世界最大規模のショッピングイベント「独身の日(W11/ダブルイレブン、中国での表記は双11)」。

中国でスタートしたネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)キャンペーンで、ECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)が運営するプラットフォーム上で販売する中国国内外342ブランドが、11月11日午前0時30分までに1億人民元(日本円で15億5000万円、1元=15.5円換算)以上を売り上げたという。

HOMEインバウンドコラム11月11日中国「独身の日」といえばアリババのセール。2020年コロナ禍のトレンドは?

11月11日は中国で「光棍節(こうこんせつ)」と呼ばれており、パートナーのいない独身の人たちが集まってお祝いをする日として認識されています。ちなみに「光棍」とは中国語で独り身、「節」は祝日を意味しています。この日に目をつけた中国EC最大手のアリババは、2009年から自社のECサイト「Tmall(天猫)」で大規模なセールをスタート。これが一躍ブームとなり、今では中国全土でセールが行われる日となっています。中国では独身の日のセールを「双11」や「双十一」「W11(ダブルイレブン)」などと表記して親しまれています。

中国でスタートしたネット通販の買い物の祭典「独身の日」(W11、ダブルイレブン)キャンペーンで、ECプラットフォーム最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)が運営するプラットフォーム上で販売する中国国内外342ブランドが、11月11日午前0時30分までに1億人民元(日本円で15億5000万円、1元=15.5円換算)以上を売り上げたという。アリババによると、中国の消費者が購入した輸入ブランドのトップ10(11月11日午前11日時点)は次の通り。ヤーマンAptamilSwisse花王資生堂A.H.CSmoothSkina 2Bio IslandEmporio Armaniアリババグループの取扱高(GMV)は11月11日午前0時30分までに3723億人民元を記録。日本円で1元15.5円換算すると5兆7706億円となる。2019年の取扱高は2684億元(日本円で4兆1870億円、当時のレート1元15.6円換算)だったため、大幅に取扱高を更新している。

エフカフェは2005年から通販事業に特化したコンサルティング、EC運営支援を行い、2010年からは中国にも進出。アリババが認定するTmall Global’s TPの評価で、取得の難しい5スター・満点評価を受賞しています。

コロナ禍に見舞われる今年、アリババは独身の日のセール「天猫ダブルイレブン」ショッピングフェスティバル(11.11GlobalShoppingFestival)を2回に拡充して開催します。まず1回目は11月1〜3日までの期間を設け、11日のメインイベントに先駆けて新型コロナの影響を受けている新規出店ブランドや中小企業に、商品やブランドをアピールする機会を増やすそうです。今年は25万以上のブランドと500万以上の業者が参加し、昨年の2倍となる200万点以上の新製品が発売されることもあり、前年の総取引額をさらに上回ると予想されています。

今回のセミナーでは、2019年の「独身の日」のアリババ、Tmallの最新データやトレンドを徹底分析し、中国EC市場での速報値とその動向について解説するほか、日本企業の今年のW11プロモーション事例や来年の「独身の日」で成果を出すために今から最速で進めるべき越境EC必勝プロセスについて解説しました。

アリババによると、中国の消費者が購入した輸入ブランドのトップ10(11月11日午前11日時点)は次の通り。

アリババは1月下旬から中国でのロックダウンの影響を受けたものの、4〜6月期(第1四半期)の決算は総売上高が前年同期比33.7%増の1537億元(約2兆3000億円)となり、堅調に回復してきています。アメリカの経営コンサルティング会社アリックスパートナーズが実施した調査によると、中国の消費者の39%は、昨年と比較して今年は独身の日により多くの支出をすると回答しています。新型コロナの影響で海外旅行へ行けない中国の消費者は、自宅にいながら世界中の良質な製品を購入できるとあり、今年はより一層独身の日のECセールに需要が集中すると考えられます。一方で、中国の消費者の66%は、独身の日セールで外国ブランドよりも国内ブランドを購入すると回答し、その理由に「愛国心」を挙げています。今年の独身の日セールは中国のブランドにとってもチャンスが広がることになるでしょう。

アリババグループの取扱高(GMV)は11月11日午前0時30分までに3723億人民元を記録。日本円で1元15.5円換算すると5兆7706億円となる。

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