LiLiCoが高評価 中国人がフィンランドの食堂を手伝う美味しい物語週刊朝日 AERA
LiLiCoオススメ「肉食シネマ」 一番怒らせてはいけない、元殺し屋が怒ったら… 『ジョン・ウィック』2016/03/25 (金) 21:00お仕事お疲れ様です。10年ぶりに花粉症が戻って来ましたが、なんとか自分を騙し続けています。「花粉症じゃない花粉症じゃない花粉症じゃない…」と唱えるとなんとなく楽になると思ったら、逆に思いっきり風邪を引...
美食に縁がなさそうなフィンランドで中国人料理人が腕をふるい、料理の美味しさで周囲を変えていく。食べる物も人間関係も。気持ちよく進むドラマはフィンランドの生活や子供たちの姿も細やかに伝えて穏やかな気分になる。
@nice9like8 LiLicoさん、ありがとうございます!!
?Marianna Films『世界で一番しあわせな食堂』監督/ミカ・カウリスマキ出演/アンナ=マイヤ・トゥオッコ、チュー・パック・ホング、カリ・ヴァーナネン、ルーカス・スアン、ヴェサ=マッティ・ロイリ配給/ギャガコロナ自粛に入ってからというもの、テイクアウトで行きつけのお店を支えたり、出前でさまざまな料理を注文したりしています。当然、料理を作ることも多くなり、私は、今まで作ったこともないオーブン料理が得意になりました。人間、食べないと元気が出ないし、料理は生きるために必要なもの。未知なる味を求めて、?いろんな料理を楽しむことが趣味!?という方々も多くいます。ちなみに私はスウェーデンにいたので、日本に来たときは驚きの連続。お刺身なんて、?えっ!? 生の魚でしょ?と抵抗感丸出し。豆腐にいたっては、?味がない食べ物?と思っていたし、かき揚げにも?一体、何が入ってるの!??と、すべてが疑心暗鬼。今となっては笑い話ですが、それくらい国が違えば食文化も違うのです。そして、食べものといえば?おいしい映画?もいっぱい存在します。これまで異国の料理を取り上げた作品の多くは、主人公が人生に疲れて旅に出て、そこで出会う料理に恋をして、生きるパワーをいただく…といった人生再生物語ばかりでしたが、この作品は、フィンランドの北部ラップランドに、ある人を訪ねて迷い、ある出会いから自分の国の料理を振る舞うという、まさに逆パターンなのです。癒やされたついでにおなかが空いた!!映画の舞台であるフィンランドは、美しい白夜と、どこまでも続く自然が魅力。そこに中国・上海からチェンと息子がやって来ます。でも、どこに行けばいいのか分からず、食堂で一息する親子。言葉は通じないけど、どうにか食堂を経営している美しいシルカに協力を得ることに成功。そしてある日、奇跡が起きます! 中国から来た観光客ツアーのバスがこの食堂に。チェンがお客さんを中国料理でもてなしたことで、その噂が広がり、中国人観光客の人気スポットになります。さらに、その出来事がきっかけで、食堂に来るフィンランド人たちも変わっていく。頑固なオジサンも薬膳料理を食べて元気になったり、みんながイキイキしてきます。小さな町の食堂は、みんなが集まる場所。みんながみんなを知ってる。その人間関係を見ているだけでも面白い! 今、私はミュージカル『WAITRESS』のお稽古中で、この作品もダイナーが舞台。町の人々は毎日、ここに来る。日本でいう田舎の喫茶店みたいな感覚でしょうか。チェンはなぜフィンランドに来たのか? 国の違いと淡い恋…見ているだけで癒やされました! そして、おなかが空きました!!LiLiCo映画コメンテーター。ストックホルム出身、スウェーデン人の父と日本人の母を持つ。18歳で来日、1989年から芸能活動をスタート。TBS『王様のブランチ』、CX『ノンストップ』などにレギュラー出演。ほかにもラジオ、トークショー、声優などマルチに活躍中。
LiLiCo映画コメンテーター。ストックホルム出身、スウェーデン人の父と日本人の母を持つ。18歳で来日、1989年から芸能活動をスタート。TBS『王様のブランチ』、CX『ノンストップ』などにレギュラー出演。ほかにもラジオ、トークショー、声優などマルチに活躍中。
LiLiCoオススメ「肉食シネマ」 ★『トランスフォーマー』はここから!「バンブルビー」2019/03/29 (金) 18:30お仕事お疲れ様です!『トランスフォーマー』シリーズにハマっている方は多いと思いますが、日本生まれだということを世界のファンはどれだけ知っているでしょうか。でも、このシリーズは新作が公開されるたびに、し...
ミカ・カウリスマキ監督らしいユーモアが堪能できる一編。中国人がフィンランドの食堂を手伝う様子が面白い。フィンランドの景観と様々な食事が楽しめるのに加えて、ゆっくりと進行していくロマンスが味わい深い。
LiLiCoオススメ「肉食シネマ」2019/02/15 (金) 18:30その筋肉、指名してもいいですか?「アクアマン」お仕事お疲れ様です。私はどちらかというとマーベルのアメコミの方が好み。それは、明るくて、カラフルで、どこかおとぼけヒーローが多いから。でも今回、私にしては...
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