猫のテンションが高いときのサイン 病気など注意が必要な場合の見分け方も(ねこのきもち WEB MAGAZINE)

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猫のテンションが高いときのサイン 病気など注意が必要な場合の見分け方も(ねこのきもち WEB MAGAZINE)
[MARKOVE]愛猫と暮らしていて、テンションが高くなる瞬間を目撃したことがあるかと思います。楽しんでテンションが上がるものもあれば、不調などが原因で興奮状態になることもあるそうです。今回、ねこのきもち獣医師相談室の[/MARKOVE]
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猫のテンションが高いときのサイン 病気など注意が必要な場合の見分け方も ねこのきもち

「サイレントミャウ」という猫の鳴き声は、人に聞き取れない高音周波数で鳴いている声です。サイレントミャウは、甘えMAXな気持ちを表している極上鳴きです。この鳴き声を人で例えるなら、嬉しすぎて無音でガッツポーズ的な状態なのかもしれません。

体を掻く・なめる・咬む、または体を床や壁に擦りつけるなど、かゆみを伴うしぐさを多くする場合は、ノミやダニなどの外部寄生虫の感染が疑われます。毛を開いて、黒いゴマのようなものがついている場合、それがノミの糞である可能性も。ノミの感染はノミアレルギー性皮膚炎の原因にもなり、猫の背筋にそって首や腰の部分に粟粒のようなブツブツした丘疹がみられ、非常に痒がり、なめて脱毛の原因にもなります。黒色の耳アカが多い場合は、耳ダニによる外耳炎かもしれません。また、疥癬(かいせん)と言われるダニや、細菌や真菌などの感染、アレルギーなど、ひどいかゆみを伴う皮膚病もあります。

普段は触っていても平気なのに、ある日突然、その場所を触ると逃げたり、怒るなど、嫌がるしぐさや、いつもと違う反応を見せたのなら、その場所に痛みがあるかもれしません。まずは、外傷や腫れなどがないか確認しましょう。目に見えない場合でも、打撲や骨折、脱臼などや関節炎、さらに内臓の病気も疑われます。特に背中を丸めて、じっとしていることが多い場合は、背骨や腹腔内に痛みがある可能性が高いので、速やかに動物病院で診察を受けましょう。

猫はしばしば「野生」のままの性質を持つ自立した動物と考えられています。そのため猫の悲しみについて注意が払われることはあまりありませんでした。ほかの猫と死別したあとに猫の行動に変化が現れることがあっても、見逃されることが多いのです。

特に若い猫で発症すると言われており、一度発症すると短期間のうちに命を落としてしまう恐ろしい病気です。この病気は、健康な猫のほとんどが持っている弱毒性のウイルス「猫コロナウイルス」が、ある日FIPウイルスに突然変異をすることで発症すると考えられています。今のところ明確な治療法や予防法が見つかっていませんが、ウイルスが突然変異をする要因として、ストレス負荷や過剰な多頭飼育が関与していると言われています。

そのくしゃみ、病気かも!? 注意が必要な「猫のくしゃみ」猫も人と同様に“くしゃみ”をします。くしゃみはごくありふれた生理現象ですが、なかには病気が原因でくしゃみが出ている場合も。そこで今回は、ふつうのくしゃみと病気のサインのくしゃみを見分けるために、飼い主さんに知ってほしいポイントを解説します。

便秘とは、排便の時に強くいきまないと便が出にくい状態で、出た便も硬く乾燥しています。便秘が続く場合は、病気の可能性もあります。少しずつでも排便するなら、一過性のものかもしれないので観察を。しかし、食事を取っているにも関わらず2日以上排便がない、排便姿勢をとるのに全く便が出ない、嘔吐を伴うなどの症状があれば、大腸の病気、泌尿器・生殖器疾患、神経障害、代謝・内分泌、外傷(骨盤骨折、後肢の異常)などの病気かもしれません。また、ある種の薬剤を服用している場合は便秘になる可能性があります。特に猫は、巨大結腸症による便秘がおこりやすいようです。また、便意があり、排便のスタイルをするのに、排せつしない「しぶり」状態には、便秘だけでなく、排尿障害の可能性もあります。

猫のしっぽが教えてくれること猫のしっぽの位置の違いと、それらが猫の気分や気持ちをどう端的に表しているかをお教えします。

猫には伝染性腹膜炎という病気があり、その場合は腹水がたまってきます。残念ながら現在確実な治療法がありません。また、未避妊の雌猫では子宮蓄膿症などの病気でもおなかが腫れることがあります。その他にも全身がむくんでいるような場合もあります。また、最近では過食するタイプの猫もいるようです。過食は肥満につながり、脂肪が蓄積されていきます。差し迫った問題はなくとも、糖尿病、関節の病気などいろいろな疾患の原因になる可能性もあるので注意を。ただの肥満だと思って、おなかが腫れる別の病気を見過ごすこともあるので気をつけてください。

下痢や軟便だからといって、病気とは限りません。牛乳を飲んで下痢をする猫もいますし、フードを急に切り替えた時や、アレルギーやストレスで下痢をする場合もあります。しかし、体力のない子猫や高齢猫の急性の下痢が悪化した場合、死亡することもあるのであなどらないで早めに診察を受けてください。元気があり活発で食欲もある成猫の一時的な下痢や軟便は、少し様子を観察して判断を。ただし、続く場合や血便、嘔吐や元気・食欲低下、などの他の症状がある時は、獣医師に診てもらいましょう。また、慢性的な軟便で、痩せてくるような場合も動物病院での診察は不可欠です。

猫が「シャーッ」等の鳴き声をするときは、不安を感じて攻撃的な気持ちを持っており、猫が怒っている状態で出す鳴き声です。要は、猫が威嚇をしている状態になります。実はこの猫の唸り声は、蛇の鳴き真似なのだそうです。

猫はストレスを感じやすいと言われていますが、一方でストレスを隠そうとする動物のため、飼い主さんは日々きちんと観察してあげる必要があります。ストレスが原因で体調を崩す事もあるので、大切な猫ちゃんに長く健康で暮らしてもらうためには、ストレスを与えないことが非常に大切です。ここでは、猫が出しているストレスサインの見分け方から考えられる原因、そしてストレスと関係する病気について解説します。

愛猫が苦痛を感じてないか心配 猫の「甲状腺機能亢進症」はどんな病気?|獣医師が解説します猫がかかりやすい病気のひとつ「甲状腺機能亢進症」について、獣医師の重本先生が解説。また、愛猫がその病気にかかった経験のある飼い主さんの疑問にも回答します。

良い事も悪い事も含めて、猫が鳴き声をよく出す時は何かを求めていることが多いので、しっかりと猫の鳴き声に耳を傾けて気持ちを理解しましょう。

猫は基本的に自分でグルーミングをしますが、コミュニケーションや健康チェックを兼ねて、飼い主さんがブラッシングをするクセをつけるのがオススメ。子猫の頃から、慣らしておくとブラッシングやシャンプーなども比較的スムーズです。特に長毛種は毛玉ができやすく、ひどくなるとそれにより皮膚が引っ張られて、動く度に痛がる場合もあります。こうなるとブラッシングはまず行うことができませんので、飼い主さんが日常からのブラッシングすることは非常に重要です。さらに人間にブラッシングされることや体に触れられることに慣れている猫は、体の異常も早期発見できます。

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