謎の モノリス 作者は誰だと思う
ユタ州のモノリス同様、このモノリスが11月30日に突然姿を消したと一部で報じられているが、まだ正式に確認されていない。ネアムツ文化・遺産局のロクサーナ・ジョサーヌ氏は、このモノリスについて調査を始めたとユーロウィークのインタビューで語った。「ここは私有地ですが、このモノリスのオーナーが誰かはわかっていません。この場所は、考古学的な遺跡のある保護されたエリアです。ですから、こういったものを建てる前には、我々の許可と文化省からの承認が必要です」とジョサーヌ氏は説明する。
バーナーズ氏らは「彼らが私たちと同じように、自分たちだけでモノリスを楽しむことができるように」と考え、その場を離れる準備を始めようとした。
ネアムツ文化・遺産局のロクサーナ・ジョサーヌ氏は、このモノリスについて調査を始めたとユーロウィークのインタビューで語った。
バーナーズ氏は「なぜ私たちが彼らを止めなかったのかと疑問に思う人もいるかもしれない。彼らがモノリスを撤去するのは正しいからだ」とコメントしている。
インスタグラムには、月光とドローンのライトを利用し、モノリスの頂上で満点の星空から差し込む強い光を受け止めているような神秘的な写真が投稿されている。
しかし、世界中の注目を集めたユタ州のモノリスは、11月27日に突然姿を消した。
モノリスには先客がいたが、バーナーズ氏の一行が到着して間もなく現場を去っていった。バーナーズ氏らは、その後約1時間40分ほどは誰にも邪魔されずにモノリスを堪能した。
この柱の存在が報じられると、一部の人たちがネットで調査を開始。モノリスが2015年8月と2016年10月に既に存在していたことをGoogleアースで突き止めた。
バーナーズ氏の投稿後、アンディ・ルイス氏は、FacebookとYouTubeで「我々のグループがユタのモノリスを撤去した」と23秒の動画を公表した。現時点ではこの動画以外に何らかのコメントや情報は提供しないとしている。
すると、到着した4人の男性はモノリスを数回押し、傾いて地面に横転したモノリスを解体。解体したモノリスは、手押し車に乗せて運び出したという。
モノリスが話題になった後、Googleアースなどを使って場所を突き止めた人たちがモノリスを見ようと現地に押しかけていた。バーナーズ氏らが訪れていた際にも、少なくとも70台の車と飛行機が出入りしていたといい、砂漠のあちこちに駐車されている様子がうかがえる。
ユタ州とルーマニアのモノリスは、スタンリー・キューブリック監督の映画『2001年宇宙の旅』に出てくるモノリスと、不気味なほどよく似ている。
作業中の様子捉えた写真には、中が空洞となっているモノリスの内側の様子も写っている。
ユタ州のモノリスは、上空からオオツノヒツジを数えていた生物学者らによって、11月18日に発見された。 この柱の存在が報じられると、一部の人たちがネットで調査を開始。モノリスが2015年8月と2016年10月に既に存在していたことをGoogleアースで突き止めた。当時、この近辺でSFドラマシリーズ『ウエストワールド』が撮影されていたため、同番組が関係しているのではないかと考える人たちもいる。しかし、世界中の注目を集めたユタ州のモノリスは、11月27日に突然姿を消した。同州の土地管理局は、「建造物が何者かによって撤去された」と発表したが、同局はモノリスを「不法な建造物」とみなしており、この件については捜査しないとしている。ハフポストUS版の記事を翻訳しました。
「ここは私有地ですが、このモノリスのオーナーが誰かはわかっていません。この場所は、考古学的な遺跡のある保護されたエリアです。ですから、こういったものを建てる前には、我々の許可と文化省からの承認が必要です」とジョサーヌ氏は説明する。
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